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J-GLOBAL ID:201702216906271182   整理番号:17A1421776

両親媒性小分子薬物で形成されたその自己集合コロイド複合体の特性に及ぼす鎖長の硫酸デキストランの影響【Powered by NICT】

Impacts of dextran sulfate’s chain length on the characteristics of its self-assembled colloidal complex formed with amphiphilic small-molecule drug
著者 (2件):
資料名:
巻: 103  ページ: 493-500  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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デキストラン硫酸(DXT)と両親媒性小分子薬物の自己集合コロイド複合体は,最近薬物送達の有効性を改善するための魅力的な製剤戦略として出現した。ここでは,(1)物理的特性(即ち,サイズ,ゼータ電位,薬物ペイロード,コロイド安定性),(2)調製効率,および(3)生成したコロイド錯体の溶解特性に及ぼすDXTの鎖長(MW=5kDa及び500kDa)の影響を調べた。抗生物質シプロフロキサシン(CIP)をモデル両親媒性薬物として使用した。低MW DXT対応物と比較して,高MW DXTの使用は,(1)小さいサイズ,(2)低いCIPペイロード,(3)高い生産収率を有するコロイド複合体をもたらした;同様のCIP利用率,ゼータ電位,コロイド安定性,および溶解特性を示した。長鎖DXTの使用はその不溶型への可溶性複合体の初期相転移を引き起こし,より小さなサイズとより低いペイロードをもたらすCIP DXT錯体生成における分子間DXT鎖相互作用の発生を増加させると考えられた。薬物多糖類錯体生成,すなわちにおける二種の重要な変数の影響CIPのpHと電荷比DXT(R_CIP/DXT)を調べ,その結果から両コロイド複合体はかなり類似して最適調製条件(すなわち酸性pHとR_CIP/DXTよりわずかに高い1)を共有することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  コロイド化学一般 

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