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J-GLOBAL ID:201702216926675459   整理番号:17A1604245

Ni-Co-Mn水酸化物の共沈に関する熱力学的解析

Thermodynamic Analysis on the Coprecipitation of Ni-Co-Mn Hydroxide
著者 (12件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 2743-2750  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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LiCoO2は,その比較的低い不可逆容量損失や良好なサイクリング性能のために,最新のカソード材料であるが,コバルトの入手性と汚染の問題から,その将来が懸念されている。最近,LiNi1-x-yCoyMnxO2がその代替として注目されている。そこで本研究では,熱力学的計算によって,Ni-H2O,Co-H2O,Mn-H2O,およびNi-Co-Mn-H2O系における様々な種の熱力学的データを得た。異なるイオン活性,50°Cで,Ni-H2O,Co-H2O,およびMn-H2Oシステムならびに,活性1.0で,25~100°C,Ni-Co-Mn-H2O複合体システム,それぞれの電位-pHダイヤグラムを作製した。その結果,1)Ni-Co-Mn水酸化物共沈の熱力学的可能性を示した。2)潜在的pHダイアグラムは,温度とイオン活性が共沈プロセスに有意な影響を及ぼすことを示した。3)温度が上昇するか,またはイオン活性が低下すると,その共沈領域が狭くなった。金属酸化物は温度が上昇すると,より容易に形成できた。などの知見を得た。
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分類 (2件):
分類
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二次電池  ,  金属系の相平衡・状態図 

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