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J-GLOBAL ID：201702216934991146   整理番号：17A1738616

物流業界における生産性向上とは 新たな総合物流施策大綱について~物流の生産性向上に向けた取組の方向性~

著者 (1件)： 高原一綱 (国土交通省 総合政策局)
資料名： 流通ネットワーキング  (月刊流通ネットワーキング)
号： 304  ページ： 28-33  発行年： 2017年11月10日 
JST資料番号： L5838A  ISSN： 1343-5566  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,政府により閣議決定された「総合物流施策大綱(2017~2020年度)」を紹介した。初めに,物流を取り巻く状況の変化を概観した。この変化には,人口減少による労働力不足,通信販売の利用にともなう宅配便取扱量の急増,大規模災害リスクや老朽化したハードインフラへの対応,などがある。本大綱は,このような状況の変化に対応し,物流における生産性向上と持続的安定性を実現するために,以下の方向性を示している。1)サプライチェーン全体の効率化・価値創造,高い付加価値を生み出す物流への変革,2)物流の透明化・効率化による働きやすい環境の実現,(3)効率的な物流を実現するためのハードインフラ・ソフトインフラの一体化,4)災害等のリスクや地球環境問題に対して持続可能な物流の構築,5)IoT,ビッグデータ,AIなどの活用による物流革命,6)人材の確保・育成。

シソーラス用語： *物的流通 ,  *生産性向上 ,  行為 ,  工程 ,  リスク ,  インフラストラクチャー ,  効率化 ,  社会問題 ,  改変
準シソーラス用語： サプライチェーン ,  災害リスク ,  情報技術化 ,  人材確保 ,  地球環境問題

分類 (2件)： 物的流通  (KA08000O) ,  生産工学一般  (KB01000U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 物流 ,  生産性向上 ,  総合 ,  施策 ,  方向性