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J-GLOBAL ID:201702216965423611   整理番号:17A1097838

細菌増殖の阻害のためのナノ銀シリコーンヒドロゲル複合材料の合成と特性化【Powered by NICT】

Synthesis and characterization of nanosilver-silicone hydrogel composites for inhibition of bacteria growth
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 59-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3317A  ISSN: 1367-0484  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コンタクトレンズ用のナノ銀シリコーンヒドロゲル(NAgSiH)複合材料を合成し,抗微生物作用を評価した。シリコーンヒドロゲル(SiH)膜は硝酸銀溶液(10, 20, 30, 40, 60, 80ppm)と水素化ホウ素ナトリウム(NaBH_4)を用いた銀イオンのin situ化学的還元における含浸により続いて合成した。銀ナノ粒子(AgNPS)をUV-vis吸収分光法,エネルギー分散型X線分光法(EDX)マッピングおよびEDXスペクトルにより同定した。NAgSIH膜の物理-機械的および化学的性質を研究した。Escherichia coli,Pseudomonas aeruginosa,Bacillus subtilis及びStaphylococcus aureusに対するヒドロゲルの抗菌効果を評価した。NAgSiH表面上または対照SiHと比較して溶液中の生菌細胞数を調べた。NAgSiH膜を成功裏に合成した。FTIRの結果は,AgNPSを調製しSiH膜のバルク構造に影響しなかったことを示した。TGA分析から,NAgSiH(R80)とSiH(R0)膜を同じ最大分解温度(404°C)を有していた。UV-vis吸収分光法とEDXマッピングとスペクトルはAgNPSは球形であることを強調した。NAgSiH膜の最大吸収波長は約400nmであった。光透過率AgNPSの濃度が増加するにつれて減少したが,約555nmの波長で90%以上であった。Young率は1.06MPaからNAgSiH(R80)のSiH(R0)最高値~1.38MPaの徐々に増加した。SiH膜中に取り込まれたAgNPSは細菌の細胞増殖を減少させ,コロニー形成を抑制した。基NAgSiH(R60,R80)は,溶液中およびSiH表面における細菌生存率の優れた還元を示した。NAgSiH複合材料を合成することに成功し,優れた抗微生物作用を有していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  無機化合物一般及び元素 

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