文献

J-GLOBAL ID：201702216967779618   整理番号：17A1492702

全波積分方程式法を用いたマルチパクタ現象の研究【Powered by NICT】

Study of the multipactor phenomenon using a full-wave integral equation technique

著者 (3件)： San-Blas A.A. (Department of Communications Engineering, Miguel Hernandez University of Elche, Spain) ,  Gimeno B. (Department of Applied Physics and Electromagnetism, University of Valencia, Spain) ,  Boria V.E. (Department of Communications, Polytechnic University of Valencia, Spain)
資料名： AEUe  (AEUe)
巻： 79  ページ： 286-290  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0447A  ISSN： 1434-8411  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチパクタ効果は成分を分解し,望ましくない高調波を発生させ,消費電力に寄与し,通信における雑音を増加させる衛星ペイロードにおけるRF破壊の良く知られた現象である。伝統的に,マルチパクタは,いわゆるマルチパクタしきい値電圧を得る目的で研究されてきた,あるいは異なるmultipaction検出法を示すことである。しかし,集学的アプローチを用いてこの現象を解析することに焦点が当てられているは極端に少なかった。本研究の主な目的は厳密で正確な定式化によるマルチパクタ電流と現実的なマイクロ波空洞の間の相互作用を解析することである。著者の知る限り初めて,三次元境界積分-共振モード展開(BI RME)法に基づく全波法は,前述の望ましくない効果をモデル化するために提案した。本研究では,三次元BI-RME法で用いられた古典的な定式化については,一般化アドミタンス行列の形式で表現された等価多モードネットワークのマルチパクタ効果の全波表現を達成するために利用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高調波 ,  *積分 ,  多モード ,  マイクロ波 ,  消費電力 ,  *積分方程式 ,  ネットワーク ,  相互作用 ,  雑音 ,  モデリング ,  定式化 ,  三次元 ,  電流
準シソーラス用語： 共振モード ,  *マルチパクタ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： マルチパクタ効果 ,  全波解析 ,  積分方程式法

分類 (2件)： 導波管,同軸線路  (NC04040N) ,  伝送線  (NC04030C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 積分方程式 ,  マルチパクタ ,  現象 ,  研究