文献
J-GLOBAL ID:201702216977628495   整理番号:17A1153768

天塩川水系の塩水環境変化と対応策に関する研究

The Study on Saltwater Environment Change and Countermeasures in Teshio River Basin
著者 (2件):
資料名:
号: 772  ページ: 2-9  発行年: 2017年09月10日 
JST資料番号: G0057A  ISSN: 2432-2652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヤマトシジミ資源量保全のため,国内漁場の北限である天塩川水系(天塩川,サロベツ川,パンケ沼)を対象に調査,検討を行った。塩分環境に注目して,天塩川水系では塩淡二層構造で塩水遡上していることを明らかにし,塩淡境界標高を本川淡水流量で推定する手法を提案した。さらに水系全体の塩分環境は本川流量によって制約されることを明らかにした。天塩川水系では雨量増加による河川流量の増加によって塩水環境が劣化し,シジミ漁獲量が減少していることが示唆された。流量増加に対する塩水環境の対応策として,棚状地形の効果について数値モデルで検討を行った。その結果,淡水の単位幅流量が減少するほど,塩水遡上距離や塩淡境界面標高が高くなることが分かった。よって,淡水が接触する川幅の拡幅,棚状地形の造成が有効であることが示唆された。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境の汚染及び防止  ,  漁労一般 
引用文献 (12件):

前のページに戻る