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J-GLOBAL ID:201702216999113286   整理番号:17A0155009

産業用熱電併給プラントによるバランスのとれたエネルギー供給のための異なる運転手法に関する動的シミュレーションを用いた検討

Investigation of Different Operation Strategies to Provide Balance Energy With an Industrial Combined Heat and Power Plant Using Dynamic Simulation
著者 (2件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 011801.1-011801.8  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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産業用CHP(熱電併給)プラントの蒸気発生量を保持して発電負荷を制御する運転方法について,動特性シミュレーションを用いて解析した。初めに,CHPプラントのガスタービン(GT)-排熱回収蒸気発生器(HRSG)-蒸気タービン(ST),高/低圧蒸気制御弁等の構成,二相流を含む熱流動の基礎方程式,水-蒸気サイクルの6方程式系,Gnielinski-Gaddisの乱流熱伝達相関式等のモデリングと定式化を説明した。対象CHPプラント(最大発電出力120MW,最大プロセス蒸気量55kg/s等)の負荷変化と蒸気発生量に関する計測データとの比較,検証の結果,およびプラントにおけるGT最小負荷,最大熱入力量,最大凝縮器容量等による負荷限界値を示した。GT最大負荷と低圧ST質量流量を初期値とするGT負荷33%減少,ST負荷24%減少の二次リザーブ制御について,低圧蒸気制御弁または高圧蒸気バイパス制御弁を用いたプロセス蒸気流量の増減のシミュレーション結果を図示した。考察により,1)ST負荷の減少に対して低圧ST蒸気流量の低減,または高圧バイパス弁の開度増加によりプロセス蒸気流量を保持できること,2)低圧制御弁操作はタービンサイズによる低圧側流量に制約されること,3)高圧バイパス弁の操作により発電効率は低下するが高負荷応答が可能であること,4)追い焚きにより水-蒸気サイクルの応答遅れを補償できること,および5)対象プラントの場合には負荷変化/5分に対応可能であること等の結論を得た。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー変換装置  ,  ガスタービン  ,  ボイラ  ,  蒸気タービン 

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