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J-GLOBAL ID:201702217003465752   整理番号:17A0253914

ローズマリーRosmarinus officinalis L.の地上部由来成分のトリグリセリドの蓄積に対する阻害効果

Inhibitory Effects of Constituents from the Aerial Parts of Rosmarinus officinalis L. on Triglyceride Accumulation
著者 (10件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ローズマリーの地上部からオフィチノフラボノシドA(化合物1)およびB(化合物2)と命名した2種類の新規化合物を含む16種のフラボノイド(化合物1~16)を得た。既知のフラボノイドの中で,化合物6,10および13はローズマリーから初めて分離した。これらの構造を,化学的および分光学的方法により解明した。また,HepG2細胞におけるオレイン酸ナトリウム誘導性トリグリセリド蓄積(TG)に及ぼすこれら化合物および以前に植物で得られた既知の16種類の他の分離物(17~32)の影響を調べた。その結果,8種類のフラボノイド(化合物1,2,3,6~9,11)と7種類の他の既知の分離物(化合物17~20,23,26,31)が,HepG2細胞の細胞内TG含量に対して有意な阻害効果を示した。それらの中で,化合物1および20の活性は,オルリスタットの活性に匹敵し,これは,この植物中のこれらの化合物が脂質代謝に関与している可能性があることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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生体物質一般  ,  植物の生化学  ,  ピランの縮合誘導体  ,  脂質代謝作用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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