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J-GLOBAL ID:201702217004353586   整理番号:17A1548724

南ベンゲラ湧昇帯(St.Helena湾)における植物プランクトン個体群の色素組成と溶存微量元素の結合【Powered by NICT】

Connecting pigment composition and dissolved trace elements to phytoplankton population in the southern Benguela Upwelling zone (St. Helena Bay)
著者 (5件):
資料名:
巻: 176  ページ: 13-23  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0295A  ISSN: 0924-7963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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湧昇栄養素の豊富な,南ベンゲラは世界の海洋の最も生産的な生態系の一つである。しかし,その生態学的重要性にもかかわらず南ベンゲラ湧昇流システム(SBUS)における植物プランクトン集団に影響を及ぼす微量元素の役割は十分に研究されていない。,St.Helena湾(SHB),SBusの南部境界内にある選択された微量元素と植物プランクトンバイオマスの間の関係を理解するために,2004年の南半球の夏と冬の季節中の色素組成,マクロ栄養素(硝酸塩,リン酸塩およびケイ酸塩)と溶存Cd,Co,FeおよびZnの濃度を報告した。高珪藻集団は,フコキサンチンの存在から推定されるクロロフィル濃度はSHBの晩夏の高い一次生産と関連した高い植物プランクトンバイオマスを示した。減少植物プランクトンバイオマスと優占植物プランクトン分類群として珪藻渦鞭毛藻類へのシフトは晩冬における診断色素によって示される。溶存微量元素(Cd,Co,Zn)及びマクロ栄養素は植物プランクトンバイオマスに重要な役割を果たしており,それらの分布は微量元素の生物学的摂取と放出に影響される。珪藻によるZnの連続取込はZn枯渇晩夏の拡張珪藻増殖の期間の開始を引き起こす可能性がある。さらに,珪藻渦鞭毛虫類支配植物プランクトン群集への遷移は,水コラムでの微量元素(Cd,Co)の枯渇により促進された可能性が最も高い。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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プランクトン  ,  生態系 

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