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J-GLOBAL ID:201702217010511385   整理番号:17A1434028

ImmTAC(IMCgp100)方向付けされたCD8~+およびCD4~+T細胞による多機能性応答【Powered by NICT】

Polyfunctional response by ImmTAC (IMCgp100) redirected CD8+ and CD4+ T cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 425-438  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0768A  ISSN: 0019-2805  CODEN: IMMUAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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免疫システムに基づく癌治療の成功は,エフェクター細胞と機構の範囲を広い免疫応答に依存する。癌(ImmTAC分子:可溶性,親和性増強T CRと抗CD3scFv抗体からなる融合蛋白質)に対する免疫動員モノクローナルT細胞受容体(TCR)は腫瘍に対するCD8~+およびCD4~+T細胞の方向を変えることが以前に示された。IMCgp100(黒色腫特異的蛋白質,gp100,HLA*0201によって提示された由来のペプチドを認識するImmTAC)が効率的に両CD8~+およびCD4~+レパートリーからのエフェクター及び記憶細胞を活性化する証拠を提示した。T細胞の分離した亜集団を用いて,IMCgp100によって再方向付け最終分化およびエフェクター記憶CD8~+T細胞は黒色腫細胞の強力なキラーであることを見出した。さらに,CD4~+エフェクターメモリーT細胞はIMCgp100による再配向に黒色腫細胞殺傷が誘導される強力な細胞毒性活性を誘導する。CD8~+およびCD4~+レパートリーの両方に属するT細胞サブセットの大部分は重要な炎症性サイトカイン(腫瘍壊死因子-α,インターフェロン-γ,インターロイキン-6)およびケモカイン(マクロファージ炎症性蛋白質1α,β,インターフェロン-γ誘導蛋白-10,単球走化性蛋白質-1)を分泌する。個々の細胞レベルでは,IMCgp100再方向づけされたT細胞は多官能性表現型,強力な抗癌応答の特徴であることを示した。IMCgp100はCD8~+T細胞細胞毒性の誘導を超えて拡大する広い免疫応答を誘導することを示した。IMCgp100は,現在,単一剤としてまたは悪性黒色腫患者のためのチェックポイント阻害剤との併用における臨床試験を受けているので,これらの知見は特に重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  腫よう免疫 
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