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J-GLOBAL ID：201702217015736599   整理番号：17A1608097

セメント産業における低炭素社会実行計画に関する取組み

著者 (2件)： 毛利哲也 (セメント協) ,  毛利哲也 (住友大阪セメント)
資料名： セメント・コンクリート  (Cement & Concrete)
号： 849  ページ： 1-6  発行年： 2017年11月10日 
JST資料番号： F0277A  ISSN： 0371-0718  CODEN： SKONA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： セメント業界の低炭素社会実行計画の取り組みと達成状況を紹介した。地球温暖化対策計画(閣議決定)に対応して活動している。廃熱発電とクリンカークーラーの高効率化により「省エネルギー性能の高い設備・機器の導入」を進め,木くず,廃プラスチック,廃油ほかを使用して「熱エネルギー代替廃棄物利用技術の導入」を進めている。そして,数値目標を“セメント製造エネルギー原単位(MJ/tセメント)を2010年度実績から2020年度までに1.1%,2030年度までに1.4%削減”としている。2020年以降は「革新的技術の開発・導入」として,開発成果を基に“クリンカーの焼成温度の低下によるクリンカー製造用熱エネルギー原単位の低減”,および“アルミン酸三カルシウムの増量によるセメント製造用エネルギー原単位の低減”を掲げている。エネルギー原単位の2016年度実績は,既に2020年度目標,2030年度目標も達成している。

シソーラス用語： 地球温暖化 ,  温室効果ガス排出量 ,  社会 ,  *セメント ,  *窯業 ,  エネルギー原単位 ,  目標設定 ,  行動計画 ,  設備器具 ,  クリンカ ,  焼成 ,  温度 ,  廃熱利用 ,  冷却効率 ,  廃材 ,  高分子廃棄物 ,  廃油 ,  研究開発 ,  アルミン酸カルシウム ,  *環境管理
準シソーラス用語： 低炭素社会

分類 (2件)： セメントの製造  (YC05050Q) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： セメント産業 ,  低炭素社会 ,  計画