文献
J-GLOBAL ID:201702217029973799   整理番号:17A0822089

アシル活性化酵素PhAAE13は,ペチュニア花のアントシアニン生合成における前駆体の代替酵素源である

The acyl-activating enzyme PhAAE13 is an alternative enzymatic source of precursors for anthocyanin biosynthesis in petunia flowers
著者 (6件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 457-467  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
花色形成に関与するフラボノイドの一種であるアントシアニン類の前駆体はマロニル-CoAであり,これまでの研究で,マロニル-CoAのほとんどがアセチル-CoAカルボキシラーゼによって形成されることがわかっている。本研究では,マロニル-CoAシンテターゼをコードするPhAAE13遺伝子の特性解析を行った。その結果,PhAAE13遺伝子の発現は,花冠で最も高く,エチレンによって下方制御されることが示された。ウイルス誘導型遺伝子サイレンシングによって,アントシアニンの蓄積,脂肪酸含量やクチクラワックス成分含量が有意に減少し,花のマロン酸含量が増加した。しかし,PhAAE3とPhAAE14遺伝子のサイレンシングは,ペチュニア花のアントシアニン含量を変化させることはなかった。こうした結果から,PhAAE13遺伝子は,ペチュニア花のアントシアニン生合成に特異的に関与していることが明らかとなった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る