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J-GLOBAL ID:201702217035160664   整理番号:17A1407189

Persistent Inflammation,Immune Suppression,Catabolism Syndromeのマウスモデル

A Murine Model of Persistent Inflammation, Immune Suppression, and Catabolism Syndrome
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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敗血症を患っている重篤な患者は,Persistent Inflammation,Immune Suppression,Catabolism Syndrome(PICS)を発症することがある。このPICSでは,回復が長引き,複数の合併症が発症することがある。本研究では,PICSの全ての症状を同時に示すモデルを作出するために,マウスにおいて,腸管穿孔モデル(CLP)法を用いた。結果として,CLPで生き残ったマウスは,8日後,骨髄と脾臓における骨髄造血を伴う恒常的な炎症を発症した。これらのマウスは,また,進行性の免疫抑制を示しているが,これは,未熟な骨髄細胞の増加を伴う,全およびナイーブ脾臓CD4およびCD8 T細胞の減少により明らかである。このマウスは,顕著な体重低下と筋肉重の減少を起こしており,進行的な異化の状態にあることを示している。PICSマウスを,鼻腔内において,緑膿菌に暴露させると,非PICSマウスに比較して,死亡率は大幅に増加していた。この死亡率の差は,PICSマウスにおける,肺中の細菌の量,および好中球の移動の低下と機能不全に関係している。以上のように,本研究では,PICSの症状を同時的に表す敗血症モデルを作成した。このモデルは,PICSの機構を調べ,PICSの患者集団の臨床成果を改善するための治療目標を定める上で有益であると思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  動物学一般 
タイトルに関連する用語 (1件):
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