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J-GLOBAL ID：201702217040317986   整理番号：17A1324421

ラットにおけるアテローム性動脈硬化症に対する尿酸の作用機序【JST・京大機械翻訳】

The mechanism of high serum uric acid in mice model with atherosclerosis progression

著者 (3件)： Ye Jing (上海市江湾医院 心血管内科 上海 310000) ,  Jie Fandi (上海市江湾医院 検験科 上海 310000) ,  Zhu Weijun (上海市江湾医院 心血管内科 上海 310000)
資料名： Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi  (Linchuang he Shiyan Yixue Zazhi)
巻： 16  号： 8  ページ： 743-747  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3380A  ISSN： 1671-4695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ラットにおけるアテローム性動脈硬化症の進行における高尿酸血症(SUA)の機序を調査する。【方法】アテローム性動脈硬化症ラットモデルを,線状動脈損傷法によって確立した。アテローム性動脈硬化症群と健康対照群のラットの空腹時心臓血液を収集し、血清を抽出し、尿酸(UA)試験キットと高感度C反応性蛋白(hs-CRP)迅速測定キットを用い、それぞれ血清サンプル中のUAとhs-CRPの含有量を測定した。アテローム性動脈硬化症における頸動脈内膜中膜厚(cIMT)と冠状動脈石灰化(CAC)はそれぞれ超音波検出器とマルチスライススパイラルCTにより測定し、その中の冠状動脈石灰化積分(CACS)はAgatston積分法により計算した。SUAとhs-CRP、cIMTとCACSとの相関性分析を行った。最後に、頸動脈組織にHE染色を行い、内膜肥厚の有無を観察した。【結果】アテローム性動脈硬化症群におけるSUAとhs-CRPのレベルとcIMTとCACSの平均値は,対照群のそれらより高かった(P<0.05)。相関分析の結果によると、動脈粥状硬化において、SUAはhs-CRP、cIMTとCACSと正の相関があり、HE染色により頸動脈組織内膜の肥厚が示された。結論:ラットのアテローム性動脈硬化症の進行において、SUAはhs-CRP、cIMTとCACSと正の相関があり、高い血尿酸は炎症作用を通じてラットのアテローム性動脈硬化の発展に影響を与える可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 高尿酸血症 ,  頚動脈 ,  冠動脈 ,  心臓 ,  *動脈 ,  HE染色 ,  石灰化 ,  血清 ,  *アテローム性動脈硬化症 ,  高感度 ,  炎症 ,  C反応性タンパク質 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： 内膜 ,  高感度CRP , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Rats ,  High serum uric acid ,  Atherosclerosis ,  High-sensitive C-active protein

分類 (1件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K)

物質索引 (1件)： 尿酸

タイトルに関連する用語 (4件)： ラット ,  アテローム性動脈硬化症 ,  尿酸 ,  作用機序