文献

J-GLOBAL ID：201702217067118383   整理番号：17A1493525

プラズマ分光法のための多配置Dirac-Fock計算に基づくプロジェクト【Powered by NICT】

A project based on multi-configuration Dirac-Fock calculations for plasma spectroscopy

著者 (4件)： Comet M. (CEA, DAM, DIF, F-91297 Arpajon, France) ,  Pain J.-C. (CEA, DAM, DIF, F-91297 Arpajon, France) ,  Gilleron F. (CEA, DAM, DIF, F-91297 Arpajon, France) ,  Piron R. (CEA, DAM, DIF, F-91297 Arpajon, France)
資料名： High Energy Density Physics  (High Energy Density Physics)
巻： 24  ページ： 1-8  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3320A  ISSN： 1574-1818  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多配置Dirac-Fock(MCDF)コードに基づく熱プラズマ分光に特化したプロジェクト,J.米国Bruneauにより最初に開発したを示した。コードを簡単に記述し,プラズマ分光のための遷移状態法の利用について詳述した。OPAMCDFと名付けたMCDFデータを用いた局所熱平衡プラズマの不透明度コードを提示した。線の数が詳細な線計算(DLA)計算において取り扱うには大きすぎる遷移アレイは部分分解遷移アレイ法の枠内でモデル化またはjj結合における未解決の遷移アレイ形式を用いてできる。DLA計算とより良い一致を与えるが,提示されている元の部分分解遷移アレイ法の改良。いくつかの吸収と発光実験スペクトルとの比較を示した。最後に,非局所熱力学的平衡でのプラズマの衝突-放射モデリングに必要な原子データを計算するためのMCDFコードの能力を明らかにした。光励起に加えて,このコードは,光イオン化,電子衝撃励起とイオン化断面積と同様に歪んだ波または緊密結合近似における自動イオン化速度を計算するために用いることができる。文献で入手可能な断面積と速度との比較を議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 遷移状態 ,  電子衝突 ,  モデリング ,  近似法 ,  原子データ ,  熱平衡 ,  *プラズマ分光 ,  自動イオン化 ,  光ポンピング ,  *プラズマ ,  イオン化 ,  スペクトル ,  光イオン化 ,  断面積
準シソーラス用語： 不透明度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： MCDF ,  プラズマ分光法 ,  Opacity ,  PRTA ,  断面積計算

分類 (3件)： プラズマ診断  (BJ02090L) ,  燃焼一般  (XE04010W) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (3件)： プラズマ分光法 ,  Dirac-Fock計算 ,  プロジェクト