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J-GLOBAL ID:201702217070726175   整理番号:17A1240881

白金剤に対する微分抵抗とp22phoxを過剰発現している口腔扁平上皮癌における5-フルオロウラシル:代替治療戦略の意味【Powered by NICT】

Differential resistance to platinum-based drugs and 5-fluorouracil in p22phox-overexpressing oral squamous cell carcinoma: Implications of alternative treatment strategies
著者 (18件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 1621-1630  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2592A  ISSN: 1043-3074  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:著者らは以前,p22phoxは口腔扁平上皮癌(OSCC)におけるシスプラチンに対する抵抗性を付与することを示した。p22phoxはシスプラチン耐性と臨床的相関があり,他の白金または非白金製剤の薬物の有効性に影響を及ぼすかどうかは知られていない。【方法】細胞株における組織およびアポトーシスマーカーのp22phox発現をイムノブロッティングにより検出された。化学療法薬の細胞毒性はメチルチアゾールテトラゾールイウムアッセイにより測定した。in vivo p22phoxを過剰発現する腫瘍の化学療法抵抗性は異種移植マウスモデルで確認した。【結果】p22phoxがシスプラチン処理にOSCC難治性患者の腫瘍でアップレギュレートされた。p22phox過剰発現は薬剤誘導アポトーシスを特異的に阻害するによりOSCC細胞におけるシスプラチンとカルボプラチンに対する耐性を上昇させ,オキサリプラチンおよび5-フルオロウラシル(5 FU)ではなく,した。さらに,5-FUではなく,シスプラチンに対するp22phox依存性耐性はマウス異種移植腫瘍で実証した。【結論】p22phox発現は化学療法転帰の予測のための予後バイオマーカーであるが,口腔癌における代替治療戦略の適応であるかもしれない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  歯と口腔の腫よう 

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