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J-GLOBAL ID:201702217092307934   整理番号:17A0500130

タイソナイトCe1-xSrxF3-x固溶体でフッ化物イオン伝導性における組成および構造的特徴の重要な役割

The key role of the composition and structural features in fluoride ion conductivity in tysonite Ce1-xSrxF3-x solid solutions
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資料名:
巻: 46  号: 11  ページ: 3761-3769  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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0≦x<0.15で純粋なタイソナイト型Ce<sub>1-x</sub>Sr<sub>x</sub>F<sub>3-x</sub>固溶体を900°Cにて固体ルートにより調製した。格子パラメータは0≦x≦0.10でVegard則に従い,溶解限度は(0.10<x<sub>limit</sub><0.15)のように特定される。0≦x≦0.05で[Ce<sub>1-x</sub>Sr<sub>x</sub>F]<sup>(2-x)+</sup>スラブ内のF2-(Ce,Sr)およびF3-(Ce,Sr)結合距離はxで強く変化する。このスラブ座屈は最大およそx=0.025であり,スラブ間に局在する多くの可動性F1フッ化物イオンに強く影響を及ぼす。<sup>19</sup>F MAS NMRスペクトルは64°CにてF1-F2,3交換の発生を示す。NMR共鳴の相対強度から推論される可動性F2,3原子の分率はCe<sub>0.99</sub>Sr<sub>0.01</sub>F<sub>2.99</sub>で最大(64°Cにて22%)であり,一方,この分率はLa<sub>1-x</sub>AE<sub>x</sub>F<sub>3-x</sub>(AE=Ba,Sr)でxと共に直線的に増加する。Ce<sub>0.975</sub>Sr<sub>0.025</sub>F<sub>2.975</sub>で見出された最高伝導度(RT,E<sub>a</sub>=0.31eVにて3×10<sup>-4</sup>Scm<sup>-1</sup>)は最大シート座屈を誘発するF2-(Ce,Sr)およびF3-(Ce,Sr)距離の最大分散と相関する。組成,構造的特徴およびフッ化物イオン伝導度の間のそのような関係は他のタイソナイト型フッ化物に拡大される。AE<sup>2+</sup>とRE<sup>3+</sup>イオン半径間の差およびスラブ座屈の厚みの重要な役割は確立され,新しいイオン伝導体の設計を可能にすることができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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塩  ,  固体中の拡散一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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