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J-GLOBAL ID:201702217094771205   整理番号:17A1054684

二重反転軸流圧縮機における軸方向間隔の非定常効果に関する数値的研究

A numerical study on the unsteady effect of axial spacing on the performance in a contra-rotating axial compressor
著者 (2件):
資料名:
巻: 231  号: 14  ページ: 2598-2609  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: H0720A  ISSN: 0954-4062  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二重反転軸流圧縮機の性能に対し軸方向間隔の非定常効果を調べるため非対称数値シミュレーションを行った。結果として,より低い軸方向間隔範囲で2つのロータ間の非定常効果によりステージ効率が支配的であることが示された。軸方向間隔が増加するにつれ,空気力学的な力の変化は2つのロータで異なる。全体として,圧力面での振動は,ロータ1の吸入側の振動よりもはるかに強力である。しかし,ローター2の場合,局部的な最大振幅は,ブレード先端,特に先端領域付近に位置している。加えて,圧力変動の最大振幅は,一般的に,軸方向間隔の増加とともに減少する。支配的な周波数は,異なる位置に配置されたモニタでは異なり,軸方向のギャップの増加とともに変化する。軸方向間隔が増加すると,潜在的な影響は伝搬過程で減衰する。一方,流入した後流はより十分に混合され,これにより,回転子2の前縁における変動が現象する。したがって,性能および構造の両方を考慮し,二重反転軸流圧縮機の設計プロセスにおいて適切な軸方向間隔を選択する必要がある。
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分類 (1件):
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送風機,圧縮機,風車 
タイトルに関連する用語 (5件):
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