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J-GLOBAL ID：201702217124274015   整理番号：17A1216113

超低回転速度歯車ファンの空力設計【Powered by NICT】

Aerodynamic design of an ultra-low rotating speed geared fan

著者 (4件)： Zhang Jinhuan (Jiangsu Province Key Laboratory of Aerospace Power Systems, Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Nanjing 210016, China) ,  Zhou Zhenggui (Jiangsu Province Key Laboratory of Aerospace Power Systems, Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Nanjing 210016, China) ,  Wei Wenqiang (Jiangsu Province Key Laboratory of Aerospace Power Systems, Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Nanjing 210016, China) ,  Deng Yuzhen (Jiangsu Province Key Laboratory of Aerospace Power Systems, Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Nanjing 210016, China)
資料名： Aerospace Science and Technology  (Aerospace Science and Technology)
巻： 63  ページ： 73-81  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1580A  ISSN： 1270-9638  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高バイパス比を備えた歯車付送風機では,ターボファンエンジンの元の構造を変えることなく歯車の圧下率を増加させることによりその回転速度を下げることが容易である。回転速度の低下はエンジンの空力騒音を効果的に低減できる。添加では,低回転速度のために,構造強度の必要性は減少し,このようにして翼の厚さが減少し,さらにエンジンの量を効果的に減少させることができる。本研究では,超低回転速度とファンロータを設計するための拡散翼プロファイルの新しい概念を示した。新しい概念の翼プロファイルは,それらの後部部分で大きなcambersと収束翼流路によって特性化した。大キャンバは超高負荷に寄与し,収束翼流路は,翼面上の境界層の成長の制御に寄与すると流れ損失を減少させた。流れ場数値シミュレーションにより設計したファンは,既存のファンとほぼ同じ質量流量と全圧力比を持つことを示したが,その回転速度がわずか2240RPM,(3700 RPM)既存ファンのそれよりもはるかに低く,設計点での効率は0.964であった。積層線掃引に関する研究はブレードルートにおける前方掃引は効果的に出口での相対マッハ数を減少させ,衝撃波からの損失を低減し,効率を増加させることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  バイパス比 ,  流れ場 ,  *回転数 ,  Mach数 ,  ターボファン ,  翼形 ,  *送風機 ,  衝撃波 ,  境界層
準シソーラス用語： 圧力比 ,  数値シミュレーション ,  流路 ,  空力騒音 ,  *空力設計 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高バイパス比ファン ,  空力設計 ,  超低回転速度 ,  2D翼形 ,  掃引の積層線

分類 (2件)： 航空機の空気力学  (QK02010T) ,  ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 回転速度 ,  歯車 ,  ファン ,  空力設計