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J-GLOBAL ID：201702217126937180   整理番号：17A0621266

エレクトロスラグ再溶融プロセス中のFeCrAlYHfZr合金内の(Zr,Hf)Cの析出

Precipitation of (Zr, Hf)C in FeCrAlYHfZr alloys during electroslag remelting process

著者 (3件)： REN Ying (Univ. Sci. and Technol. Beijing(USTB), Beijing, CHN) ,  ZHANG Lifeng (Univ. Sci. and Technol. Beijing(USTB), Beijing, CHN) ,  YU Le (Wuhan Iron and Steel Co. Ltd., Wuhan, CHN)
資料名： Metallurgical Research & Technology  (Metallurgical Research & Technology)
巻： 114  号： 1  ページ： 106.1-106.8  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0047A  ISSN： 2271-3646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 773Kで焙焼した65%CaF₂-35%Y₂O₃スラグ2Kgを使用し,Fe-0.02%C-6%Al-20%Cr-0.0020%O-Y-Hf-Zr合金を消耗電極(直径90mm,長さ2000mm)の100Kg規模のエレクトロスラグ炉(ESR)において電圧30V,電流2800Aで50~60分間溶融し,徐冷ピットで10時間冷却した。冷却インゴットの断面中に析出した(Zr,Hf)炭化物を調査した。Y,La,CeをICPで,トータルOとCを赤外線で分析し,走査電子顕微鏡(SEM)観察とエネルギー分散スペクトル(EDS)解析を行った。また,非水溶液電解にて合金サンプルから介在物を部分的及び完全に除去して,3次元形態を明らかにした。粒内と粒界に,粒内とデンドライトの2つのタイプの(Zr,Hf)炭化物が析出した。Cが充分にある合金では,HfCはZrCより容易に形成することを明らかにした。

シソーラス用語： *エレクトロスラグ精錬 ,  フッ化カルシウム ,  酸化イットリウム ,  *鉄合金 ,  アルミニウム含有合金 ,  クロム含有合金 ,  元素 ,  イットリウム含有合金 ,  ハフニウム含有合金 ,  ジルコニウム含有合金 ,  *炭化物 ,  *ハフニウム化合物 ,  *ジルコニウム化合物 ,  *金属組織 ,  立方晶系 ,  *計算 ,  樹枝状結晶 ,  結晶粒界 ,  温度依存性 ,  濃度依存性 ,  *析出物 ,  *結晶形態
準シソーラス用語： *エレクトロスラグ再溶解 ,  活性元素 ,  *炭化ハフニウム ,  *炭化ジルコニウム ,  *熱力学計算 ,  デンドライト結晶

分類 (2件)： 凝固  (WC01050M) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 再溶融 ,  プロセス ,  合金 ,  Zr ,  HF ,  析出