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J-GLOBAL ID：201702217179712395   整理番号：17A1487470

中温条件での食品廃棄物と粗グリセロールの嫌気性共消化による水素の製造【Powered by NICT】

Hydrogen production through anaerobic co-digestion of food waste and crude glycerol at mesophilic conditions

著者 (4件)： Silva Fabricia M.S. (Civil Engineering Program, COPPE, Federal University of Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, RJ, Brazil) ,  Oliveira Luciano B. (Energy Research Company (EPE), Rio de Janeiro, RJ, Brazil) ,  Mahler Claudio F. (Civil Engineering Program, COPPE, Federal University of Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, RJ, Brazil) ,  Bassin Joao P. (Chemical Engineering Program, COPPE, Federal University of Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, RJ, Brazil)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 42  号： 36  ページ： 22720-22729  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品廃棄物(FW)と粗グリセロール(GLC)の中温嫌気性共消化からの水素生産を,本研究で検討した。FWの暗発酵に及ぼす異なるグリセロール濃度(1%,3%および5%(v/v))の添加の影響を評価するために36時間,35°Cで回分実験を行った。最大水素収率(180mLH_2/gVS)は5%GLCで得られた最大比生産速度(約13mLH_2/(gVS.h))はグリセロールを添加した全ての実験で類似していた。H_2生産性向上のための寄与に加えて,グリセロールの存在は,この共基質の有無で実施した対照試験と比較して微生物順化時間(遅延相)を減少させた。添加では,グリセロール濃度の増加も揮発性脂肪酸生成を増加し,1,3 プロパンジオール(1,3 PDO)の生成に有利であった。実験条件(すなわち,GLCの1 5%(v/v))では,結果は,FWとGLCの共消化は有望であり,エネルギー生産を最大化するために使用できる可能性があるこれらの廃棄物の管理と治療に寄与することを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *嫌気性 ,  揮発性脂肪酸 ,  基質 ,  *中温 ,  微生物 ,  *水素 ,  *廃棄物 ,  *食品廃棄物 ,  順応 ,  生産性向上 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： 水素収率 ,  暗発酵 ,  水素製造 ,  *混合消化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 水素発酵 ,  共消化 ,  食品廃棄物 ,  粗グリセロール

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (6件)： 中温 ,  食品廃棄物 ,  グリセロール ,  嫌気性 ,  共消化 ,  水素