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J-GLOBAL ID:201702217180648346   整理番号:17A0621491

銀ナノ粒子のドープされたルテニウム錯体に基づくレシオメトリック溶存酸素センサ

Ratiometric Dissolved Oxygen Sensors Based on Ruthenium Complex Doped with Silver Nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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溶存酸素測定のための電気紡糸処理方法を用いたレシオメトリック光センサを開発した。可塑化ポリメチルメタクリレート(PMMA)中に封入され,トリス(4,7-ジフェニル-1,10-フェナントロリン)ルテニウム(II)ジクロライド錯体(Ru(DPP)3Cl2)と共にドープされた銀ナノ粒子(AgNP)を用いて,検出膜を調製した。参照として非感受性の3-(2-ベンゾチアゾリル)-7-(ジエチルアミノ)-(6Cl,7Cl)(クマリン6)を採用した。3CCDカメラの各画像ピクセルで酸素飽和度の比を計算し,水性環境中の酸素濃度を定量化した。Agフリー膜と比較して,Ag含有膜の応答時間は,脱酸素から空気飽和への切り替え時に1.5秒から1.0秒に,空気飽和から完全脱酸素化への切り替え時に65秒から45秒に改善された。ナイフィングで得られたAgフリー膜の応答時間は,脱酸素から空気飽和に切り替え時に2.0秒であり,空気飽和から完全脱酸素化に切り替え時に104秒であった。精度,検出限界,安定性および光安定性の評価結果を示した。Chlorella vulgarisの光合成と呼吸における酸素分布の時空間変化を測定する実験を実証した。ナノファイバベースの光センサ膜は,水性用途における迅速な酸素モニタリングのための有望な方法として役立つことが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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その他の光デバイス  ,  分析機器 
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