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J-GLOBAL ID:201702217253397998   整理番号:17A1697416

0.2を超えるZTを有するn型熱電材料に関する有機小分子の共役主鎖効果

Conjugated-Backbone Effect of Organic Small Molecules for n-Type Thermoelectric Materials with ZT over 0.2
著者 (18件):
資料名:
巻: 139  号: 37  ページ: 13013-13023  発行年: 2017年09月20日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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溶液加工ジピロロ[3,4-c]ピロール-1,4-ジイリデン)ビス(チエノ[3,2-b]チオフェン誘導体の共役主鎖依存熱電特性を報告した。芳香族構造を組入れることにより芳香族ジシアノビニルジピロロ[3,4-c]ピロール-1,4-ジイリデン)ビス(チエノ[3,2-b]チオフェン化合物を4-(1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル)フェニル)ジメチルアミンを用い効率的ドーピングし,236μW/m/K2と0.26に至るまでの最大力率と性能指数(ZT)値を可能にした。ZT=S2σT/κ(σ,S,κ及びTはそれぞれ電気伝導度,Seebeck係数,熱伝導度及び絶対温度)である。興味深いことに,この性能はキノイド構造を有し有機小分子に基づくn型熱電材料に関する現状技術値を示すキノイド-ジシアノメチレン-ジピロロ[3,4-c]ピロール-1,4-ジイリデン)ビス(チエノ[3,2-b]チオフェンの性能よりも一桁ほど高かった。熱電性能の共役構造依存性は高性能有機熱電材料の分子設計において共役主鎖工学の臨界的役割を指示した。
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分類 (2件):
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有機化合物の電気伝導  ,  熱電デバイス 
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