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J-GLOBAL ID：201702217271480461   整理番号：17A0488238

過塩素酸アンモニウムの熱分解におけるZnAl₂O₄及びZnMn₂O₄ナノ粒子の触媒活性の調査

Investigation of catalytic activity of ZnAl₂O₄ and ZnMn₂O₄ nanoparticles in the thermal decomposition of ammonium perchlorate: Structural and kinetic studies

著者 (2件)： JUIBARI Nafise Modanlou (Univ. Mazandaran, Babolsar, IRN) ,  ESLAMI Abbas (Univ. Mazandaran, Babolsar, IRN)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 128  号： 1  ページ： 115-124  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ZnAl₂O₄及びZnMn₂O₄ナノ粒子を改良共析出法により合成し,過塩素酸アンモニウム(AP)の熱分解の触媒効果を調査した。2種のナノスピネルは,フーリエ変換赤外分光法,X線回折,エネルギー分散X線分光分析,及び走査電子顕微鏡によりキャラクタライズした。触媒効果は,示差走査熱量法及び熱重量分析により調査した。ZnMn₂O₄ナノ粒子はAPの分解温度を下げ,発生熱を増加させる良好な触媒効果があったが,ZnAl₂O₄ナノ粒子は顕著な触媒効果がなかった。ZnMn₂O₄の高い触媒活性は,Mn³⁺の活性d殻及びp型半導性と正孔の為である。速度論パラメータをKissinger法により計算した。

シソーラス用語： *アルミン酸塩 ,  *亜鉛化合物 ,  *マンガン化合物 ,  *過塩素酸アンモニウム ,  *熱分解 ,  ナノ粒子 ,  *触媒活性 ,  FTIR分光法 ,  X線回折 ,  析出 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  示差走査熱量測定 ,  熱重量分析 ,  活性化エネルギー ,  レート方程式 ,  スピネル ,  接触分解
準シソーラス用語： Kissinger方程式 ,  アルミン酸亜鉛 ,  亜マンガン酸塩 ,  共析出

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 過塩素酸アンモニウム ,  熱分解 ,  ナノ粒子 ,  触媒活性 ,  調査