文献
J-GLOBAL ID:201702217271868481   整理番号:17A1521270

【目的】経皮的腎結石摘出後の敗血症の診断におけるカルシトニン,C反応性蛋白質,および白血球数の値を比較する。【JST・京大機械翻訳】

The value of procalcitonin compared to C-reactive protein and blood white cell count in early detection of sepsis following percutaneous nephrolithotomy
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 42-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2320A  ISSN: 1000-6702  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】経皮的腎結石摘出術(PCNL)後の敗血症の診断におけるカルシトニン(PCT),C反応性蛋白質,および白血球数の価値を評価する。【方法】2014年4月から2015年10月にかけて治療したPCNL患者91例の臨床データを遡及的に分析し,男性59例,女性32例を含む臨床データを遡及的に分析した。平均年齢は(54±15)歳(15~88歳)であった。結石の大きさは(20.9±7.0)mmであり、腎臓の水腎症が69例、尿培養陽性が56例、腎盂尿培養陽性が27例、尿白血球数が256±750個/μl、血液培養陽性が12例であった。患者を術後に敗血症と診断されたかどうかによって2群に分けた。敗血症群51例、男性37例、女性14例;平均年齢は(59±15)歳であった。結石の大きさは(21.9±7.5)mmであった。水腎症44例;尿培養陽性36例;腎盂尿培養は22例で陽性であった。尿白血球数は,(402±970)/μlであった。血液培養陽性は12例であった。非敗血症群(n=40),男性(n=22)および女性(n=18)であった。平均年齢は(53±14)歳であった。結石の大きさは(19.8±6.3)mmであった。水腎症25例;尿培養陽性は20例;腎盂尿培養は5例で陽性であった。尿白血球数は(70±171)/μlであった。無血液培養陽性患者。両群の患者の年齢、性別、結石の大きさ、血液培養陽性例の数には統計学的有意差が認められなかった(いずれもP>0.05)、両群の合併腎積水例、尿培養陽性例数、腎盂尿培養陽性例数、尿白血球数は統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。両群の患者のPCT、白血球数、C反応性タンパク質の差異を測定し、比較した。【結果】敗血症群および非敗血症群におけるPCTは,それぞれ(7.43±10.15)μg/Lおよび(0.14±0.10)μg/Lであった。白血球数は,それぞれ(14.18±6.47)×109/Lと(11.22±4.22)×109/Lで,有意差があった(P<0.05)。C反応性蛋白質の発現は,それぞれ(64.93±68.60)mg/mlと(70.76±53.36)mg/mlであり,有意差はなかった(P>0.05)。多変量回帰分析により,PCT(B=9.74,P<0.05)と白血球数(B=0.38,P<0.05)が敗血症の最も関連する予測指標であることが分かった(receiver operating characteristic,ROC)曲線下面積は0.90であった(95% CI0.82~0.98,P<0.001)。0.5μg/Lをカットオフ値として、敗血症の診断の敏感性は64%で、特異性は100%であった。白血球数のROC曲線下面積は0.78(95%CI0.65~0.91、P<0.01)、12×109個/Lを閾値とし、敗血症の診断の敏感性は50%、特異性は88%であった。本群の91例中54例が血液培養を行い、その中に陽性が12例、陰性が42例で、両群のPCTはそれぞれ(16.99±11.64)μg/Lと(3.77±7.23)μg/Lで、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。2つの群の間には,C反応性蛋白質と白血球数に有意差はなかった(P>0.05)が,PCTによって予測されたROC曲線下面積は0.80(95%CI0.65~0.99,P<0.05)で,8μg/Lを閾値としていることが示された(P<0.05)。感度は71%,特異性は88%であった。結論:C反応性蛋白または白血球数と比較して、PCTはPCNL術後の敗血症の診断において、より高い有効性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
著者キーワード (5件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の疾患  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法 

前のページに戻る