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J-GLOBAL ID：201702217281041194   整理番号：17A0980421

担い手減少下の地域農業における国産濃厚飼料イアコーン導入と農地管理の可能性 -北海道の畑作経営を事例として-

Possibility of Introducing Ear Corn as Domestic Concentrate Feed and Farmland Management in Regional Agriculture as the Number of Farmers Decreases: A Case Study of the Upland Farms of Hokkaido

著者 (2件)： 竹内重吉 (東京農業大学国際食料情報学部) ,  久保田哲史 (農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センター)
資料名： 農林業問題研究(Web)  (Journal of Rural Problems (Web))
巻： 53  号： 2  ページ： 60-71(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0665A  ISSN： 2185-9973  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我が国の畜産経営では,濃厚飼料の自給率向上が課題となっており,輸入濃厚飼料の代替としてイアコーンサイレージの増産が進められている。しかし,イアコーン生産の導入が農業の担い手減少下の地域農業に及ぼしている影響に関する研究は少ない。本論は,北海道安平町を対象に,耕畜連携によるイアコーン生産の導入が地域農業へ及ぼす影響を,担い手減少下の畑作経営における農地管理の視点から検討を加えて論じた。

シソーラス用語： 濃厚飼料 ,  *サイレージ ,  *管理 ,  栽培 ,  畑地 ,  *農業 ,  *農業経営 ,  比率 ,  線形計画法 ,  面積 ,  北海道
準シソーラス用語： *イアコーンサイレージ ,  耕畜連携 ,  作付面積 ,  飼料自給率 ,  *地域農業 ,  *農地管理 ,  畑作

著者キーワード (6件)： 国産濃厚飼料 ,  イアコーン ,  地域農業 ,  農地管理 ,  畑作経営 ,  与件変化線形計画法

分類 (2件)： 飼料作物,草地  (FC03050J) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (11件)：

• 井上憲一・堀江達哉・棚田光雄・恒川磯雄(2004)「生産組合を軸とした耕畜連携システム-広島県大和町の事例-」『近畿中国四国農研農業経営研究』7,15-35.
• 胆振農業改良普及センター東胆振支所地域第2係(2016)「安平町安平地区の畑作農家が取り組む,飼料づくりを取り入れた畑作経営の定着-環境に調和した農業と地域共生による経営の発展-」『農家の友』68(7),36-38.
• 久保田哲史(2016)『大規模飼料生産の経営計画と新規飼料作物の導入条件』農林統計協会.
• 農林水産省(2015)「飼料増産通信(第3号)2015年9月」(http://www.maff.go.jp/j/chikusan/siryo/pdf/150911_zousan_3.pdf)[2016年9月5日参照].
• 農林水産省(2016)「飼料をめぐる情勢2016年8月」(http://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/lin/l_siryo/attach/pdf/index-5.pdf)[2016年9月5日参照].

タイトルに関連する用語 (9件)： 担い手 ,  地域農業 ,  国産 ,  濃厚飼料 ,  農地管理 ,  可能性 ,  北海道 ,  畑作 ,  経営