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J-GLOBAL ID：201702217303841992   整理番号：17A0527258

一酸化窒素吸入療法中の二酸化窒素の病態生理

The Pathophysiology of Nitrogen Dioxide During Inhaled Nitric Oxide Therapy

著者 (6件)： PETIT Priscilla C. (GeNO LLC, Florida) ,  FINE David H. (GeNO LLC, Florida) ,  VASQUEZ Gregory B. (GeNO LLC, Florida) ,  GAMERO Lucas (GeNO LLC, Florida) ,  SLAUGHTER Mark S. (Univ. Louisville, Kentucky) ,  DASSE Kurt A. (GeNO LLC, Florida)
資料名： ASAIO Journal (American Society for Artificial Internal Organs)  (ASAIO Journal (American Society for Artificial Internal Organs))
巻： 63  号： 1  ページ： 7-13  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： A0674B  ISSN： 1058-2916  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一酸化窒素吸入療法は,多くの肺疾患等に有効と報告され,2000年にFDAの承認を得ているが,一方ではNOの存在により生じるNO₂の毒性の問題が有り,関連した病態生理や酸化ストレスへのNO₂の関連性についてレビューした。人間や動物に対するNO₂の影響,NO₂による細胞外損傷,NO₂による酸化傷害のメカニズム,NO投与のNO₂レベルへの影響,気道や肺でのアポトーシスを誘引するペルオキシ亜硝酸塩形成をもたらす酸化ストレスと活性酸素種形成経路,炎症をもたらすサイトカイン反応のトリガーとなる事等についてレビューした。また,一酸化窒素吸入療法でのNO₂の心疾患等の患者の気道における有害性などを考慮した吸入NO量を最小化する方策などを議論した。

シソーラス用語： 一酸化窒素 ,  *二酸化窒素 ,  酸化ストレス ,  *レビュー ,  肺疾患 ,  米国食品医薬品局 ,  毒性 ,  活性酸素 ,  肺高血圧症 ,  心不全 ,  アポトーシス ,  サイトカイン ,  亜硝酸 ,  *病態生理
準シソーラス用語： *一酸化窒素吸入療法 ,  酸化傷害 ,  右心不全 ,  ペルオキシ亜硝酸塩

分類 (3件)： 循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J) ,  無機化合物の毒性一般  (GZ02021E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 一酸化窒素吸入療法 ,  二酸化窒素 ,  病態生理