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J-GLOBAL ID:201702217313998733   整理番号:17A1384082

ALS hSOD1~G93Aラットの脳幹および海馬におけるグリア細胞形態,SOD1分布と元素組成の画像化【Powered by NICT】

Imaging of glial cell morphology, SOD1 distribution and elemental composition in the brainstem and hippocampus of the ALS hSOD1G93A rat
著者 (5件):
資料名:
巻: 357  ページ: 37-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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筋萎縮性側索硬化症(ALS)は,運動に影響する神経変性障害とCNSの認知領域である。Cu,Zn-スーパーオキシドジスムターゼ(SOD1)の変異は家族性ALSの20%を引き起こし,細胞内凝集体および銅と亜鉛非結合の形成を引き起こし,グリア活性化と神経変性をもたらした。,ALSのhSOD1~G93Aトランスジェニックラットモデルの脳幹および海馬におけるグリア細胞形態,細胞内SOD1分布,および元素組成を調べた。星状細胞,ミクログリアとSOD1の免疫染色は発症前段階で既に開始ALSラットの脳領域におけるSOD1のグリア増殖と進行性組織蓄積を明らかにした。ALSラットの脳幹におけるグリア細胞形態分析は,疾患症状発症前に生じる星状細胞活性化,続いてミクログリアの活性化を明らかにした。海馬ALS星状細胞は同一の反応性プロファイルを示したが,ミクログリア形態は変化しなかった。さらに,ALS脳幹星状細胞は細胞体とプロセスの進行性SOD1蓄積を示したが,ミクログリアSOD1レベルは低下し,その分布は遠位細胞過程に限定されている。海馬では,グリア細胞型は細胞体におけるSOD1蓄積を示した。X線蛍光イメージングはP減少を明らかにし,脳幹中のCa,Cl,K,Ni,Cu,Zn,Cl,Ni,Cu濃度が高かったが,症候性ALSラットの海馬中のZnの低いレベルを増加させた。これらの結果は,電動機における疾患発症と進行中のみならず非運動CNS構造におけるグリア応答への新しい洞察をもたらし,疾患病理の顕著な特徴として障害組織元素恒常性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
実験用生物  ,  神経の基礎医学  ,  神経系の疾患 

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