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J-GLOBAL ID:201702217355066081   整理番号:17A0522311

カテコール酸化の触媒としてのクロモン系Schiff塩基金属錯体: 合成,反応速度論,および電気化学的研究

Chromone-based Schiff base metal complexes as catalysts for catechol oxidation: Synthesis, kinetics and electrochemical studies
著者 (3件):
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巻: 73  号: 19  ページ: 2774-2779  発行年: 2017年05月11日 
JST資料番号: E0234A  ISSN: 0040-4020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロモン部分を有する2種の新しいSchiff塩基リガンド類とそれらの遷移金属錯体を合成し,元素分析,磁化率,モル伝導率およびTGA分析,FT IR,UV-Vis,NMR,および質量分光分析により特性評価した。合成した全ての錯体はモデル基質として3,5-ジ-tert-ブチルカテコールを使用したカテコールオキシダーゼ(カテコラーゼ)活性の機能論的モデルとして研究した。2種の単核銅(II)および2種の単核鉄(II)錯体はターンオーバー(kcat)数が27.2~1328.4 h-1の範囲にあるカテコラーゼ活性を示した。反応速度の測定結果にしたがって,カテコール酸化の速度は一次反応速度論に従い,鉄(II)錯体は銅(II)錯体よりも大きな触媒活性を有することを見出した。Schiff塩基リガンドの電子供与基は金属錯体類の触媒活性を強化したが,電子吸引基は活性を低下した。2種のSchiff塩基類とそれらの金属錯体類の電気化学特性もガラス質炭素電極(GCE)を使用した各種走査速度でのサイクリックボルタンメトリー(CV)により研究した。すべての化合物類の電気化学過程は不可逆であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ピランの縮合誘導体  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  鉄の錯体 
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