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J-GLOBAL ID：201702217363625121   整理番号：17A1607918

効率的な広帯域吸収をもつFeCo/C複合材料の入力インピーダンスの調整【Powered by NICT】

Tailoring the input impedance of FeCo/C composites with efficient broadband absorption

著者 (5件)： Li Daoran (School of Electronic Science and Engineering, Nanjing University, Nanjing 210093, P. R. China. [e-mail]) ,  Zhang Baoshan ,  Liu Wei ,  Liang Xiaohui ,  Ji Guangbin
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 46  号： 43  ページ： 14926-14933  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 適切なインピーダンス整合と強い減衰能力は優れたマイクロ波吸収のための重要な要因である。減衰能力に焦点を当ててきた重要な注意と努力が,インピーダンス整合,広帯域吸収材料を設計するために特に重要であるが注目されていない。本研究では,コイン状多孔質FeCo/C複合材料を簡単な炭素熱還元法で調製することに成功した。FeCo/C複合材料のZ_in/Z_o値はインピーダンス整合に及ぼすFe/Coモル比と構造の影響を調べるために計算した。結果は,コイン状多孔質試料を最適インピーダンス整合(Z_in/Z_o≒1)と広い周波数帯域幅を装備していたことを示した。コイン状多孔質構造は多重散乱を誘導し,波の移動経路,電磁損失に有利であることを広げることができる。このようにして,Fe/Coモル比が4:6の時に6有効周波数帯域幅(RL< 10 dB)として大きなGHz(11.36~17.36GHz)は2mmの厚さで達成された。添加では,平均周波数広帯域は2 2.6mmの厚さ範囲で5.57GHzに達した。本研究は最適広帯域吸収体のためのインピーダンス整合を調整するための新しい戦略を提供するかもしれないと信じている。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： インピーダンス整合 ,  *入力インピーダンス ,  *複合材料 ,  *鉄合金 ,  *コバルト合金 ,  *炭素 ,  *電磁波吸収 ,  多孔質体 ,  還元 ,  熱化学反応 ,  吸収体 ,  磁損
準シソーラス用語： *マイクロ波吸収 ,  炭素熱還元 ,  マイクロ波吸収体

分類 (2件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 広帯域 ,  複合材料 ,  入力インピーダンス