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J-GLOBAL ID:201702217369283990   整理番号:17A1702556

in vitroモデルにおけるLucilia sericataとSarconesiopsis magellanicaクロバエ幼虫の排泄/分泌物の抗leishmania活性の評価【Powered by NICT】

Evaluating the anti-leishmania activity of Lucilia sericata and Sarconesiopsis magellanica blowfly larval excretions/secretions in an in vitro model
著者 (8件):
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巻: 177  ページ: 44-50  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1147A  ISSN: 0001-706X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リーシュマニア症は,Leishmania属から寄生虫による感染により起こる,媒介動物により生じる疾患である。臨床症状は内臓または皮膚でき,後者は主に慢性潰ようであった。本研究では,Leishmania panamensisに対するクロバエ科Lucilia sericataとSarconesiopsis magellanica派生幼虫排泄物および分泌(ES)in vitro抗リーシュマニア活性を評価することを目的とした。両クロバエ種からの異なる幼虫ES濃度は宿主細胞としてU937マクロファージを用いたL.panamensisプロマスチゴートまたは細胞内無鞭毛型に対して試験した。Alamar Blue法は寄生虫の半最大阻害濃度(IC_50)とマクロファージ細胞毒性(LC_50)を評価するために使用した。panamensis細胞内寄生形態に及ぼす幼虫ESの影響は感染マクロファージ,寄生虫負荷と毒性の割合を計算することにより評価した。L.sericata派生幼虫ES.panamensisマクロファージLC_50は72.57μg/mL(65.35 80.58μg/mL)であり,プロマスチゴートIC_50は41.44μg/mL(38.57 44.52μg/mL)であり,S.magellanicaの34.93μg/mL(31.65 38.55μg/mL)LC_50および23.42μg/mL(22.48 24.39μg/mL)IC_50と比較した。細胞内寄生形態の顕微鏡評価は,10μg/mL L.sericata ESと5μg/mL S.magellanica ESによる処理は感染マクロファージの割合と細胞内無鞭毛型の量の減少をもたらすことを示した。本研究は,種々の寄生段階の両方にクロバエ種からの幼虫ESの抗リーシュマニア活性のin vitroでの証拠を生成し,寄生したその宿主細胞よりESに感受性であることを示した。panamensisの抗リーシュマニア効果はS.magellanica ESからより明白であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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感染症・寄生虫症一般 

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