文献

J-GLOBAL ID：201702217378055184   整理番号：17A0865942

NutrimiRAging:健康増進を促進するための栄養を通じた栄養素感知経路の微小管理

NutrimiRAging: Micromanaging Nutrient Sensing Pathways through Nutrition to Promote Healthy Aging

著者 (5件)： MICO Victor (CSIC, Madrid, ESP) ,  BERNINCHES Laura (CSIC, Madrid, ESP) ,  TAPIA Javier (CSIC, Madrid, ESP) ,  DAIMIEL Lidia (CSIC, Madrid, ESP) ,  DAIMIEL Lidia (CEU San Pablo Univ., Madrid, ESP)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 18  号： 5  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在の社会人口統計学の予測では,老人人口が前例のない増加をもたらすという先進国および発展途上国の人口動態の変化が指摘されている。これは,人の健康と生活の質を大きく損なう年齢関連の状態の増加を伴う。このため,世界中で老化が大きな懸念事項である。健康な老化は,個々の遺伝的要因と外部環境要因との組み合わせに依存する。食事は加齢を調節する強力なツールであることが証明されており,カロリー制限はこの点で貴重な介入法として浮上している。しかし,制御されたカロリー制限が加齢関連プロセスにどのように影響するかについては,多くの疑問は未だに解明されていない。栄養素感知経路は,年齢とともに制御が外れ効力を失う。これらの経路は食事と老化をリンクさせる。したがって,このリンクを完全に理解することは,カロリー制限を実践する前に必須の段階である。マイクロRNAは,細胞機能の重要な調節因子として浮上しており,食餌によって改変することができる。ある種のマイクロRNAは,栄養素感知経路に属するタンパク質および酵素をコードする遺伝子を標的とするため,老化プロセスの調節において重要な役割を果たす可能性がある。本レビューでは,老化との関連で,食事と栄養素の感知経路とマイクロRNAとの関係を示すことを目的とした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *栄養学 ,  *健康管理 ,  栄養 ,  ヒト ,  栄養管理 ,  加齢 ,  年齢 ,  経路 ,  食事 ,  アンチセンスRNA
準シソーラス用語： カロリー制限 ,  マイクロRNA ,  健康増進

分類 (1件)： 予防医学一般  (GB01010B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 健康増進 ,  促進 ,  栄養 ,  栄養素 ,  感知 ,  経路 ,  微小