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J-GLOBAL ID:201702217400146247   整理番号:17A1380951

微量汚染物質の除去のための代用パラメータとしてのオゾン処理における硝酸塩形成とN ニトロソジメチルアミン(NDMA)生成の可能性【Powered by NICT】

Nitrate formation during ozonation as a surrogate parameter for abatement of micropollutants and the N-nitrosodimethylamine (NDMA) formation potential
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  ページ: 246-257  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アンモニウムおよび/または溶存有機窒素(DON)から硝酸塩生成は,天然有機物質(NOM)分離株,天然水と廃水二次処理水を含む合成水のオゾン処理による微量汚染物質の除去を評価するための新しい代理パラメータとして研究した。オゾン処理中の硝酸塩の生成はpHの影響を含む254nm(UVA_254)でのUV吸収の変化と比較した。低比オゾン用量に対してUVA_254は硝酸塩が形成されたよりも効率的に減弱した。これはオゾンと提案した窒素含有中間体の間の反応からの硝酸塩形成のための比較的遅い律速段階によるものであった。この反応はオゾンとUV吸収部分(例えば,活性化芳香族化合物)との間の高速反応と競合できない。硝酸塩形成の速度論をさらに試験するために,DONのオゾン処理中に形成された二つの可能な中間体を試験した。pHが7では,硝酸塩は256.7±4.7M~ 1s~ 1および149.5±5.8M~ 1s~ 1の第二近似解速度定数とアセトンオキシムとニトロ酢酸メチルのオゾン処理で生成した。選定した微量汚染物質(すなわち,17α-エチニルエストラジオール(EE2),カルバマゼピン(CBZ),ベザフィブラート(BZF),イブプロフェン(IBU),及びp-クロロ安息香酸(pCBA))の除去は特異的オゾン用量≦1.53mgO_3/mgDOCについて研究し,その効率はオゾンによる選択した化合物の反応性に強く依存した。高オゾン反応性微量汚染物質(すなわち,EE2とCBZ)の相対的減少は硝酸塩の生成と線形関係を示した。中間低オゾン反応性(BZF,IBU,およびpCBA)と微量汚染物質の除去は,高及び低濃度の硝酸塩形成のDONを含む水試料のオゾン処理中における硝酸塩形成と比較して1及び2相挙動に従った。廃水試料のオゾン処理時に,クロラミン処理におけるN ニトロソジメチルアミン生成能(NDMA FP)は特異的オゾン用量の増加と共に減少した。NDMA-FP除去と硝酸塩形成の間の良好な相関を得た。,前オゾン処理後の硝酸塩形成後クロラミン処理時のNDMA-FPの減少を評価するのに有用なパラメータである。全体として,本研究の結果は,DONを含む水のオゾン処理中の硝酸塩形成(おそらくUVA_254低減との関連において)が微量汚染物質とNDMA-FPの低減を評価するための優れた代用物であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  その他の廃水処理・処分 

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