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J-GLOBAL ID：201702217420009812   整理番号：17A1999462

診断・治療指針における心内膜心筋生検の価値【Powered by NICT】

The value of endomyocardial biopsy in diagnosis and guiding therapy

著者 (11件)： Khan Tayyaba (Department of Tissue Pathology and Diagnostic Oncology, ICPMR, Westmead Hospital, Westmead, Australia) ,  Selvakumar Dinesh (Department of Cardiology Westmead Hospital, Westmead, Australia) ,  Trivedi Siddharth (Department of Cardiology Westmead Hospital, Westmead, Australia) ,  Rao Karan (Department of Cardiology Westmead Hospital, Westmead, Australia) ,  Harapoz Mehmet (Department of Cardiology Westmead Hospital, Westmead, Australia) ,  Thiagalingam Aravinda (Department of Cardiology Westmead Hospital, Westmead, Australia) ,  Thiagalingam Aravinda (Sydney Medical School, University of Sydney, Sydney, NSW, Australia) ,  Denniss A. Robert (Department of Cardiology Westmead Hospital, Westmead, Australia) ,  Denniss A. Robert (Sydney Medical School, University of Sydney, Sydney, NSW, Australia) ,  Varikatt Winny (Department of Tissue Pathology and Diagnostic Oncology, ICPMR, Westmead Hospital, Westmead, Australia) ,  Varikatt Winny (Sydney Medical School, University of Sydney, Sydney, NSW, Australia)
資料名： Pathology  (Pathology)
巻： 49  号： 7  ページ： 750-756  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0526A  ISSN： 0031-3025  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 心内膜心筋生検(EMB)は,多種多様な心疾患の診断におけるその不一致に起因するその診断的役割にいくつかの論争と関連していることを高度に特殊化された手順である。における心エコー検査と心臓磁気共鳴イメージング(MRI)の進歩と高度化を考えると,心疾患の大部分はこれらの非侵襲的な方法で診断できる。アンダサンプリングと生検部位は心室中隔の右側に限定されているという事実は,さらにその値を制限している。全てこれらの制限にもかかわらず,心筋炎,アミロイドーシス,サルコイドーシス,巨細胞性心筋炎のような決定的な診断のための生検を必要とする病理学的条件の基となっている。正しい患者選択と組織試料の量は診断の精度に有意な影響を与える,EMBの値は各患者のための変数である。本研究の目的は,患者ケアにおけるEMBの役割を評価するために,臨床診断を変化または患者管理を変化させるにその能力である。本研究は1回の教育センターに基づいた。10年間にわたって行った心臓生検の監査は250名の患者を同定した。適応,組織学,電子顕微鏡所見,最終的な臨床診断,患者管理にどのように影響するかを評価した。組織学的に確定診断は44 250患者(17.6%)で投与した。非特異的所見は,残りの206人の患者(82.4%)で観察された。組織学は73(29.2%)患者における患者管理に影響を与えた。残りの177生検(70.8%)の組織学的検査では確定診断を提供するか,あるいは,患者管理に影響しなかった。さらに採取組織片の数は診断精度に大きな影響を与えることが分かった。≧5フラグメントを採取した場合,45%のより正確な診断が得られ,精度は20%に低下し1 3フラグメントであった。著者らの研究は,電子顕微鏡のための試料採取は,非常に限られた値を持つことを示した。電子顕微鏡法のための採取した245生検の,わずか三生検(1.2%)は,診断的に有用な知見を持つことを見出した。当院手順では関連合併症は250人の患者(2.8%)中7例に認められた。EMBの診断的価値は重要であるが,限られている。組織の臨床的疑いと適切なサンプリング別にみた患者の厳密なトリアージは有用な診断情報を増加させる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 心臓病 ,  組織診 ,  患者 ,  心臓 ,  アミロイドーシス ,  病理学 ,  サルコイドーシス ,  患者管理 ,  *生検 ,  心筋炎 ,  心エコー法
準シソーラス用語： 確定診断 ,  臨床診断 ,  心臓MRI ,  *心内膜心筋生検 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 心内膜心筋生検 ,  診断的価値 ,  心アミロイドーシス ,  電子顕微鏡

分類 (1件)： 循環系の診断  (GJ02000V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 診断 ,  治療指針 ,  心内膜心筋生検 ,  価値