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J-GLOBAL ID:201702217457240127   整理番号:17A0632820

乱流チャネル中で斜めに配向された超撥水面の抗力低減性能

Drag-reducing performance of obliquely aligned superhydrophobic surface in turbulent channel flow
著者 (3件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 025501,1-20  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: T0551A  ISSN: 0169-5983  CODEN: FDRSEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,乱流チャネル中で,表面に微細嶺加工を施して作成した,超撥水面(SHS)による摩擦抗力低減が,直接数値シミュレーションにより調査された。シミュレーションは,摩擦Re数190の条件で,一定圧力勾配条件の下で実施された。微細嶺列は,嶺断面が矩形で,主流方向との交差角(θ)は,0°,40°,90°とした。微小嶺の間の基板面には,Reynolds剪断応力(RSS)が作用する。面上の気体面積割合は50%に保たれ,溝幅は33または75壁面単位に保たれた。小さな交差角に対して,抗力低減効果が見られ,微小嶺が流れに平行なとき,バルク平均速度は約15%増加した。すべり速度が低下すると,抗力低減効果は,微細嶺方位角の増加と共に急劣化した。Reynolds応力収支から,各物理的効果の傾向は定性的に類似しているが,微細嶺が主流方向のときにより強調された。またQSV(準主流方向渦)は,微細嶺が主流方向のとき,より多数であることが見られた。
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流体動力学一般 
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