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J-GLOBAL ID：201702217470014098   整理番号：17A1375716

La_1+xBa_1-xGa₃O_7+0.5x酸化物イオン伝導体:ガリウム酸塩メリライトにおける格子間酸化物イオン伝導度に及ぼすカチオンの大きさ効果

La_1+xBa_1-xGa₃O_7+0.5x Oxide Ion Conductor: Cationic Size Effect on the Interstitial Oxide Ion Conductivity in Gallate Melilites

著者 (5件)： XU Jungu (Guilin Univ. Technol., Guilin, CHN) ,  WANG Jiehua (Guilin Univ. Technol., Guilin, CHN) ,  TANG Xin (Guilin Univ. Technol., Guilin, CHN) ,  KUANG Xiaojun (Guilin Univ. Technol., Guilin, CHN) ,  ROSSEINSKY Matthew J. (Univ. Liverpool, Liverpool, GBR)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 56  号： 12  ページ： 6897-6905  発行年： 2017年06月19日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いまだほとんど関心のない,酸素-超化学量論的LaBaGa₃O₇系メリライトの生成およびこのメリライトの酸化物イオン伝導度を検討することを目的とした。酸素を過剰に含むLa_1+xBa_1-xGa₃O_7+0.5xメリライトの固溶体の生成,構造,および電気特性を検討し,この固溶体中の格子間酸素欠陥の量および移動度を,LaSrGa₃O₇系およびLaCaGa₃O₇系酸化物イオン伝導体と比較した。この比較により,ABGa₃O₇系メリライトにおける格子間酸化物イオンの順応性および移動度の制御に関し,AおよびBのカチオンの大きさ効果が大きいことが分かり,格子間酸素欠陥を順応し,および輸送するための局所構造緩和について検討した。

シソーラス用語： *イオン伝導 ,  導体 ,  電気伝導率 ,  *格子間原子 ,  *ガリウム酸塩 ,  *ランタン化合物 ,  *バリウム化合物 ,  点欠陥 ,  X線回折 ,  結晶構造
準シソーラス用語： イオン伝導体 ,  イオン伝導率 ,  酸素欠陥

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  固体中の拡散一般  (BL06021L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 酸化物イオン伝導体 ,  ガリウム酸塩 ,  メリライト ,  格子 ,  酸化物イオン ,  伝導度 ,  カチオン ,  大きさ