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J-GLOBAL ID：201702217496086481   整理番号：17A0306848

電気油圧成形法によるAA5052合金板の成形性の向上

Enhancement of Formability of AA5052 Alloy Sheets by Electrohydraulic Forming Process

著者 (3件)： AHMED Meraj (CSIR, Bhopal, IND) ,  KUMAR D. Ravi (Indian Inst. of Technol. Delhi, New Delhi, IND) ,  NABI M. (Indian Inst. of Technol. Delhi, New Delhi, IND)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 26  号： 1  ページ： 439-452  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,自動車産業における車両重量軽量化の努力により,鋼に代わりAl合金を用いている。残念なことに,室温でのAl合金の成形性は不十分で,新しい電気静水圧成形(EHF)法や電気電磁成形(EMF)法などの高速成形プロセスが関心を高めている。このような高速成形では,新たに成形限界線図(FLD)や歪み分布などの加工基礎データが必要となるが,Al合金のEHFの成形性についての研究は少なく情報が不十分である。そこで本研究では,0.5mm厚さのAl5052合金板の成形性をFLDとひずみ分布の電気油圧成形(EHF)で評価し,従来のパンチ延伸実験による成形性と比較した。その結果,1)限界歪みはFLDの3つの領域(張力-張力,面ひずみ,および張力圧縮)すべてで約45~50%増加した。2)10³/sオーダーの高歪み速度では,破損前に歪の局在化によるネッキングは無かった。3)EHFにおける摩擦の欠如は,二軸性張力のより高い限度歪みをもたらす二軸性の程度を高めた。などの知見を得た。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  軽量化 ,  変形組織 ,  成形性 ,  *機械的性質 ,  *圧縮成形 ,  速度依存性 ,  高速変形 ,  成形限界線図 ,  歪分布 ,  金属組織 ,  押込硬さ
準シソーラス用語： AA5052 ,  ミクロ組織【金属組織】 ,  自動車用材料 ,  *静水圧圧縮成形 ,  歪速度依存性

分類 (3件)： 特殊成形  (WC04040W) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 油圧 ,  成形法 ,  AA5052 ,  合金板 ,  成形性