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J-GLOBAL ID:201702217503159128   整理番号:17A0371893

四面体非晶質炭素上のナノダイヤモンドはドーパミン検出と細胞生存性を増強する【Powered by NICT】

Nanodiamonds on tetrahedral amorphous carbon significantly enhance dopamine detection and cell viability
著者 (8件):
資料名:
巻: 88  ページ: 273-282  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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四面体非晶質炭素(ta-C)に統合された炭素ナノ構造を用いることにより,完全に新しいレベルへのこれらバイオ電極の性能と特性をとることが可能であることを仮定した。集積炭素電極は,ナノダイヤモンド(ND)を組み合わせたTi被覆Si基板上に被覆したta-C薄膜によって実現した。NDはカルボキシル基とアミン基ND_andanteまたはアミンND_amine,カルボキシルND_voxまたはヒドロキシル基ND_Hの混合物で官能化し,ドロップ-キャストしたまたはスプレー被覆基板。これらの新規構造を利用することにより,(i)ドーパミンの検出限界はta-C薄膜電極と比較して二桁の大きさ[10μMから50nmまで]によって改善され,(ii)被覆法は,NDの電気化学的性質に有意に影響し,(iii)ND被覆は選択的に細胞生存性を促進することを示した。ND_andanteとND_Hは最も有望な電気化学特性を示した。ヒト間葉系幹細胞と骨芽細胞SaOS-2細胞の生存率は全てのND表面上で増加したが,マウス神経幹細胞とラット神経芽細胞の生存率はND_andanteとND_H改善とND_amineとND_voxに減少した。C6細胞の生存率は変化せず,これらの表面は過剰なグリオーシスを生じないことを示した。要約すると,著者らはta-C薄膜上の官能化NDを用いて,有意にドーパミンに対する感度を向上させて,選択的に細胞生存性を促進することができることを明らかにした。このように,これらの新規な炭素ナノ構造は,種々のin vivo標的センサ溶液の開発のための興味深い概念を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生化学的分析法  ,  分析機器 
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