抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウインドシアや空中衝突による大型航空機の事故は近年大幅に減少しているが,これらの背景には,地上からの監視体制の強化とともに,航空機搭載型のウインドシア警報装置や衝突防止装置の開発と装備義務化がある。本稿では,これらの装置が大型機に義務化されるきっかけとなった1980年代のウインドシア事故と空中衝突事故,具体的には,1982年のパンアメリカン航空B727-235型機の墜落事故,1985年のデルタ航空L-1011-385-1型機の墜落事故,1986年のアエロメヒコ航空DC-9-32型機と小型機がロサンゼルス近郊の市街地上空で空中衝突した事故を取りあげ,これらの詳細について説明した。