文献

J-GLOBAL ID：201702217542620779   整理番号：17A1488678

地下フィル質量の擁壁構造物に及ぼす圧力のモデル化【Powered by NICT】

Modeling of pressure on retaining structures for underground fill mass

著者 (2件)： Cui Liang (Department of Civil Engineering, University of Ottawa, 161 Louis Pasteur, Ottawa, ON K1N 6N5, Canada) ,  Fall Mamadou (Department of Civil Engineering, University of Ottawa, 161 Louis Pasteur, Ottawa, ON K1N 6N5, Canada)
資料名： Tunnelling and Underground Space Technology  (Tunnelling and Underground Space Technology)
巻： 69  ページ： 94-107  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0677C  ISSN： 0886-7798  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 切羽(地下採掘)における新鮮なセメントペースト裏込め(CPB)(セメンテーションを受ける人工細粒土の大きな充填質量)を保持するために,擁壁構造または壁(バリケードと呼ばれる)は,採掘場の底部で構築しなければならない。CPBで生じる結合熱-水-力学-化学(THMC)プロセスのために,全水平応力と間隙水圧(PWP)の変化が柔軟であると言う埋戻し操作,バリケードの安定性に直接影響すると起こる。変化の研究とバリケード圧力の分布は,CPBの安定性とバリケードの評価のために重要である。本論文では,完全結合THMCモデル,CPBの中で圧密プロセスを分析する完全に結合したマルチフィジックスモデルと岩盤/裏込めの相互作用中の界面挙動の変化を分析する弾塑性モデルから成る統合マルチフィジックスモデルを採用した。モデルの予測能力を一連の現場モニタリングプログラムからのシミュレーション結果とインサイチュ測定値の間の良好な一致によって検証した。,実証したマルチフィジックスモデルを種々の条件(経過時間,バリケード位置と形状,初期温度,および排水条件を含む)下でバリケード圧力の変化と空間分布を数値的に調べるために用いた。得られた結果は,バリケード構造の地質工学的安定性に影響する因子への実用的な洞察を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *モデリング ,  空間分布 ,  細粒土 ,  圧密 ,  切羽 ,  地質工学 ,  *擁壁 ,  岩盤 ,  採掘 ,  間隙水圧 ,  排水 ,  セメントペースト ,  シミュレーション ,  埋戻し
準シソーラス用語： 弾塑性モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 尾鉱 ,  間隙水圧 ,  裏込め ,  防爆物体 ,  Stresses

分類 (3件)： 配管設計・工事  (RA07090J) ,  トンネル工学一般  (RC05010R) ,  土工計画,土工事  (RA07050R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地下 ,  質量 ,  擁壁 ,  構造物 ,  モデル化