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J-GLOBAL ID：201702217552321154   整理番号：17A0488634

文献調査に基づく仕上塗材・塗料の耐候性評価に関する提案

PROPOSAL ON WEATHERABILITY EVALUATION OF COATING MATERIALS BASED ON LITERATURE SURVEYS

著者 (3件)： 長谷川拓哉 (北大 大学院工学研究院) ,  千歩修 (北大 大学院工学研究院) ,  福山智子 (北大 大学院工学研究院)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 734  ページ： 513-519  発行年： 2017年04月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築用仕上げ塗材・塗料の耐候性評価に関し,札幌市における13年の屋外暴露試験により光沢保持率低下を検討した。また,促進耐候性試験結果および屋外暴露試験結果を報告している文献調査を行い,既報(同誌No.686,p.679-686,(2013))の屋外暴露環境下の光沢保持率低下を表す提案式の適用性の検討を行った。その上で,塗膜の劣化進行に関して促進耐候性試験と屋外暴露試験の関係を検討し,以下の知見・成果を得た。1)既報で提案した光沢保持率低下の予測式は,屋外暴露試験,促進耐候性試験ともに概ね実測値を表現できることを確認した。2)光沢保持率は,暴露地の影響よりも塗膜種類の影響が大きい。3)光沢保持率低下の進行を表す係数βの変動は,一般的な地域の場合,変動係数で約30%である。4)地域による差をばらつきと考え,促進耐候性試験の結果から屋外暴露試験の結果を予測する手法を提案した。5)各樹脂系の標準的な光沢保持率低下の進行を表す係数βの値を示した。

シソーラス用語： *仕上材料 ,  *合成樹脂塗料 ,  *耐候性 ,  建築材料 ,  加速試験 ,  耐候性試験 ,  屋外試験 ,  曝露試験 ,  光沢 ,  保持 ,  文献調査 ,  予測技法
準シソーラス用語： 屋外ばく露試験 ,  光沢保持率 ,  *仕上塗材 ,  促進耐候性試験 ,  予測式

分類 (2件)： 有機質材料  (RA06030O) ,  塗料の性質  (YJ03020Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 文献調査 ,  仕上塗材 ,  塗料 ,  耐候性 ,  評価 ,  提案