文献

J-GLOBAL ID：201702217567602019   整理番号：17A1988365

手術中の自己血輸血による股関節置換術患者の組織酸素代謝への影響【JST・京大機械翻訳】

著者 (4件)： Chen Chongyue (杭州市蕭山区第一人民医院, 杭州,311200) ,  Wang Lifeng (杭州市蕭山区第一人民医院, 杭州,311200) ,  Chen Sheliang (浙江省人民医院) ,  Chen Renmin (杭州市蕭山区第一人民医院, 杭州,311200)
資料名： Zhejiang Chuangshang Waike  (Zhejiang Chuangshang Waike)
巻： 22  号： 4  ページ： 740-742  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3350A  ISSN： 1009-7147  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:股関節置換術患者の酸素代謝に対する洗浄式自己血の影響を検討し、臨床血液保護措置の選択に参考を提供する。方法:当院の2014年2月から2017年2月までの間に、片側股関節置換術を行った患者82例、年齢62~78歳、ASA等級I~III級を選択した。無作為に血液回収群(cell saver group、CS群)と対照群(control group、C群)に分け、各群41例に、両群患者における術中出血量、術中補液量及び異体赤血球量を記録した。術前(T1),手術後(T2)および術後24時間(T3)ヘモグロビン(Hb),動脈血酸素飽和度(SaO2),混合静脈酸素飽和度(SvO2),動脈血酸素分圧(PaO2),混合静脈血酸素分圧(PvO2),動脈血乳酸(aLA),静脈血乳酸(vLA)を記録した。同時に,両群の患者の動脈血酸素含有量(CaO2),静脈血酸素含有量(CvO2)及び酸素摂取率(ERO2)を計算した。酵素結合免疫測定法により末梢血の全血と赤血球中の2,3-ジグリセロールリン酸(2,3-DPG)の含有量を測定した。【結果】対照群と比較して,移植群における赤血球の注入量は,有意に高かった(P<0.01)。CS群(P<0.05)において,SvO2,PaO2,PvO2,CaO2およびCvO2は,対照群より有意に高かった(P<0.05)が,CS群では,全血および赤血球において,有意に低かった(P<0.05)。3-DPGの含有量は,対照群のそれより有意に高かった(P<0.05)。結論:手術中の自己血輸血は異体赤血球の使用を有効に減少させ、血液資源を節約し、同時に良好な酸素運搬能力を有し、股関節置換術において普及する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *酸素 ,  ヘモグロビン ,  赤血球 ,  *患者 ,  *人工股関節置換術 ,  *自己輸血 ,  免疫学的試験 ,  末梢血
準シソーラス用語： 全血 ,  動脈血 ,  酸素分圧 ,  静脈血 ,  対照群 ,  *自己血 ,  *酸素代謝 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 臨床治療学  (GC03013R) ,  医療用機器装置  (GA05020L) ,  腫ようの外科療法  (GE03033T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 手術中 ,  自己血輸血 ,  股関節置換術 ,  患者 ,  組織酸素代謝