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J-GLOBAL ID：201702217572024429   整理番号：17A1017475

CoNiナノ粒子のサイズと組成の制御およびそれらのリン化物への変換

Size and Composition Control of CoNi Nanoparticles and Their Conversion into Phosphides

著者 (5件)： MARUSAK Katherine E. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  JOHNSTON-PECK Aaron C. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  WU Wei-Chen (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  ANDERSON Bryan D. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  TRACY Joseph B. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 29  号： 7  ページ： 2739-2747  発行年： 2017年04月11日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,単一金属ナノ粒子よりむしろ,新規な構造や物性を発現しうる多成分金属ナノ粒子が注目されている。本稿では,各種のCoNi二元系ナノ粒子を合成し,それらのキャラクタリゼーションを行った。CoNiナノ粒子のサイズや組成は,CoとNiの各前駆体の量を変えることで制御した。反応物質は240°Cで加熱して合成した。CoとNiはナノ粒子全体に分布し,シェル部はCoリッチであった。PやOもシェル部中に取込まれた。CoNiナノ粒子の磁気的性質は,大気環境下での酸化に起因した付加効果により,磁気的にソフトなNiと磁気的によりハードなCoの間にあった。反応物質を300°Cに加熱,反応させると,分岐したCo_2-xNi_xPナノ粒子が生成したが,分岐部はCoリッチであった。

シソーラス用語： *リン化物 ,  *ニッケル合金 ,  *コバルト含有合金 ,  *ナノ粒子 ,  前駆体 ,  *磁気的性質 ,  温度依存性 ,  *相転移 ,  電子顕微鏡観察 ,  X線回折 ,  配位子 ,  配位子効果 ,  アミン ,  ホスフィン ,  有機リン化合物 ,  脂肪族ケトン ,  依存性 ,  粒径 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  磁化率 ,  粒度分布 ,  ジケトン
準シソーラス用語： *構造変態 ,  磁場依存性 ,  組成依存性 ,  透過型電子顕微鏡法

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  金属,合金の物理分析  (CC03040V)

物質索引 (4件)： アセチルアセトン ,  オレイルアミン ,  トリオクチルホスフィン ,  トリオクチルホスフィンオキシド

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ粒子 ,  サイズ ,  組成 ,  リン化物