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J-GLOBAL ID:201702217583511382   整理番号:17A1185629

UV誘発毒性に対する保護と南極Sanionia uncinataの変異原性の欠如【Powered by NICT】

Protection against UV-induced toxicity and lack of mutagenicity of Antarctic Sanionia uncinata
著者 (7件):
資料名:
巻: 376  ページ: 126-136  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0444C  ISSN: 0300-483X  CODEN: TXCYAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南極こけ類Sanionia uncinata(Hedw.)Loeskeは紫外線(UV)照射の損傷レベルにin situ曝露されている。コケはUV照射曝露フラボノイドのような二次代謝産物を生産するに応答する能力を持っていると,光防護化合物と酸化防止剤の潜在的供給源として推奨されている。本論文の目的は,S.uncinataのメタノール(ME),エタノール(HE)とエタノール(EE)抽出物のフリーラジカル捕捉活性と変異原性および光変異原特性を調べることであった。フェノール含量を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)及び吸光分光分析により評価した。の調査結果は,MEとEEは最高のフェノール類含量を示し,2,2’-ジフェニル-ピクリルヒドラジル(DPPH)に対するラジカル捕捉活性とH PLC分析フェノール酸類とフラボノイド類のいくつかのクラスを示したを阻害することを示した。太陽保護因子(SPF)は,in vitro法により測定した,その結果は大きな値を示した。50μg/mLでBZ 3のSPF値は,ME,HEとEEとの関連で有意に増加した。抽出物は栄養要求性ネズミチフス菌ヒスチジンで変異原性を誘導せず,光変異原性はTA102株に対して最大6.5cm~2の用量とTA104株で最大0.24cm~2でUV-Aへの曝露後のTA102およびTA104株では検出されなかった。添加では,MEを除いて,全ての抽出物は0.04cm~2でTA104株の存在下で光防護効果を誘導した。本結果は,S.uncinata抽出物はphotomutationを誘導せず,UV-A照射の光生物学的とROS誘導効果に対する光防護のための有望であることを示したことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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酵素生理  ,  発癌機序・因子  ,  その他の汚染原因物質  ,  有機化合物の毒性  ,  感染症・寄生虫症一般 
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