文献
J-GLOBAL ID:201702217592672594   整理番号:17A0473176

Al~3+,Zn~2+とFe~3+とその応用細胞イメージングのためのデュアルモード化学センサとしての新規アシルヒドラゾンベース誘導体【Powered by NICT】

A novel acylhydrazone-based derivative as dual-mode chemosensor for Al3+, Zn2+ and Fe3+ and its applications in cell imaging
著者 (7件):
資料名:
巻: 244  ページ: 914-921  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アシルヒドラゾンベース誘導体,3-ヒドロキシ-N′-(2-ヒドロキシ-1-ナフタレンメチレン) 2 ナフタレン ヒドラジド(H_3L),元素分析,IR,~1H NMRと質量スペクトルにより合成し,特性化した。H_3LであるDMSO中の非蛍光性。しかし蛍光発光はDMSO/H_二零混合物中の凝集体の形成を介して明らかに増強された。形成された凝集体は,DLS及びSEMにより確認した。H_3Lは凝集誘起発光(AIE)活性な発蛍光団である。H_3LはDMSO/H_二零(v/v, 9/1)とTHF/H_二零(v/v, 999/1)におけるAl~3+とZn~2+のための蛍光センサとして作用した。H_3LはDMSO/H_二零(v/v, 9/1)中のFe~3+の肉眼プローブでもある。H_3L Al~3+とZn~2+への結合化学量論は1:1であるが,Fe~3+は2:1であった。検出手続き中に形成された金属錯体化学種は[AlL(DMSO)2],[Zn(HL)(H_2O)]および[Fe(HL)(H_2L)]であることをJobプロット,分光学的滴定とESI-MSにより推定した。検出限界はFe~3+のAl~3+,1.01μMZn~2+及び0.34μM,3.66μMの低さであった。H_3Lも細胞内Al~3+とZn~2+を検出するために使用できる。この検知事象は,Al~3+とZn~2+イオンの選択的検出のための励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)とキレート化増強蛍光(CHEF)機構の組合せ効果,およびFe~3+イオンの配位子-金属電荷移動(LMCT)機構に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  分析試薬 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る