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J-GLOBAL ID：201702217600173375   整理番号：17A1176453

パーキンソン病における自己申告不安に対する運動症状の影響【Powered by NICT】

The impact of motor symptoms on self-reported anxiety in Parkinson’s disease

著者 (5件)： Salazar Robert D. (Department of Psychological and Brain Sciences, Boston University, USA) ,  Le Asher M. (Department of Psychological and Brain Sciences, Boston University, USA) ,  Neargarder Sandy (Department of Psychological and Brain Sciences, Boston University, USA) ,  Neargarder Sandy (Department of Psychology, Bridgewater State University, USA) ,  Cronin-Golomb Alice (Department of Psychological and Brain Sciences, Boston University, USA)
資料名： Parkinsonism and Related Disorders  (Parkinsonism and Related Disorders)
巻： 38  ページ： 26-30  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3182A  ISSN： 1353-8020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不安は一般的にパーキンソン病(PD)における支持されると生活の質に大きく影響する。Beck不安評価尺度(BAI)はしばしば用いられるが一般的なPD運動症状(例えば,「手振戦」)と重複する項目を含んでいる。これらの重複項目のために,PD運動症状はBAIスコアに著しく影響することを仮定した。PDおよび74人の健康な対照被験者と百非認知症個人はBAIを完了した。PD運動症状は,統一パーキンソン病評価尺度(UPDRS)により評価した。BAIの因子分析は,PD運動因子を評価し,更なる分析は,この因子はBAIスコアにどのように影響するか評価した。BAIスコアはNCよりPDで有意に高かった。五項目PD運動因子はUPDRS観察者評価運動重症度と相関し,BAI全スコアにPD制御差を介した相互作用が生じ,PD運動因子の除去はNCに比べてPDに対するBAIスコアの有意な減少をもたらした。BAIとUPDRSの間の相関は有意に減少したPD運動因子を制御した。結果は一般的に承認されたBAI項目は,またはに加えて,真の気分症状の代わりに振戦などの運動症状を反映する可能性があることを示した。これらの知見から,PDにおける不安の評価における運動症状を考慮することの重要性を強調し,運動障害の運動効果による汚染を受ける少ないという不安対策を選択するための必要性を指摘した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 振戦 ,  クオリティオブライフ ,  *Parkinson病 ,  運動障害 ,  因子分析 ,  相互作用 ,  認知症
準シソーラス用語： 重症度 ,  UPDRS ,  被験者 ,  健康 ,  スコア ,  身振り ,  評価尺度 ,  *運動症状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： パーキンソン病 ,  不安 ,  運動症状

分類 (4件)： 神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y) ,  神経系の診断  (GN02000H) ,  神経系の疾患  (GN03000O) ,  生薬の臨床への応用  (GX06030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： パーキンソン病 ,  自己申告 ,  運動症状