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J-GLOBAL ID:201702217606803003   整理番号:17A1380576

磁気共鳴エラストグラフィによる肝切除術の術後転帰を予測【Powered by NICT】

Predicting postoperative outcomes of liver resection by magnetic resonance elastography
著者 (13件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 248-255  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝硬変は肝切除と術後合併症術中の失血と関連している。肝硬度測定は最近,肝線維症の評価のための利用できるようになった。この前向き研究は,肝切除術の術後転帰を予測した。肝臓剛性測定は,悪性腫瘍に対する肝切除術を受けた患者のための磁気共鳴エラストグラフィを使用した前向きに測定した。磁気共鳴エラストグラフィによる肝臓剛性測定は,肝線維症と術後転帰と相関するかどうかを調べた。175患者における磁気共鳴エラストグラフィによる正中肝硬度測定は3.4(範囲:1.5 11.3)kPaであった,肝線維症の病理学的グレードは有意に肝臓剛性測定(r=0.68, P<.001)と相関していた。単位面積当たりの切断時の平均出血量は4.1mL/cm~2(範囲:0.1 37.0mL/cm~2)であり,主要な合併症の頻度は16.0%であった。肝臓剛性測定は,出血量(回帰係数:1.14年,95%信頼区間:0.45 1.83,P=.001)と主要な合併症(オッズ比:2.14~95%信頼区間:1.63 2.93,P<.001)のいずれに対しても唯一の独立予後因子であった。受信者動作特性曲線解析は0.81(P<.001)の曲線で計算領域を用いた肝硬度測定と主要な合併症との間に有意な相関を示し,主要な合併症の予測(カットオフ値:5.3kPa)の感度と特異度は64.3%と87.8%であった。一方,出血量は有意に主要な合併症の頻度(P=.003)と相関していた。磁気共鳴エラストグラフィーによる肝硬度測定は肝切除中の出血に起因する主要合併症のリスクの予測マーカーとして用いることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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