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J-GLOBAL ID:201702217608756329   整理番号:17A0832719

エルビウムをドープしたカルシウムホウ酸塩ガラスの光学的および分光学的研究【Powered by NICT】

Optical and spectroscopic study of erbium doped calcium borotellurite glasses
著者 (7件):
資料名:
巻: 66  ページ: 211-219  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,10CaF_2-(29.9 0.4x)CaO-(60 0.6x)B_2O_3-xTeO_2 0,1Er_2O_3(10 16 22 30及び50mol%)ガラスを合成し,それらの光学的および分光学的性質を調べた。X線回折,密度,ガラス転移温度(Tg),結晶化温度(Tx),屈折率,ルミネセンス,放射寿命および光吸収測定を行った。モル体積(V),熱安定性(Tx Tg),電子分極率(α),光学バンドギャップエネルギー(E)とJudd-Ofelt(JO)パラメータΩ_t(2,4,6)も計算した。結果はテルル酸化物含有量の観点から議論した。ガラス組成におけるTeO_2の増加は,密度,屈折率および電子分極率を増加させた。光学バンドギャップエネルギーは10と50mo1%TeO_2を含むガラスに対して3.37から2.71eVまで変化する減少した。光吸収係数スペクトルをEr~3+イオンの特徴的なバンドを示した。さらに,NIR領域でこれらのスペクトルはTeO_2添加の関数としてヒドロキシル基の減少を示した。1530nmでルミネセンス強度と放射寿命をTeO_2含有量の増加を示した。Er:CaBTeXガラスのJOパラメータはΩ_2>Ω_4>Ω_6と品質因子値(Ω_4/Ω_6)は1.37と3.07の間であった傾向に従った。計算した放射減衰時間を用いて測定した寿命を比較することにより,量子効率を計算した。1530nmのルミネセンス発光強度は温度の増加とともに減少した。寿命値は全ての試料で温度上昇,300から420Kまで,わずかに減少傾向を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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ガラスの性質・分析・試験  ,  非線形光学  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  光物性一般 

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