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J-GLOBAL ID：201702217617148880   整理番号：17A1475156

ビッグデータを用いた訪日外国人観光動態分析

Big Data Analysis for Tourism Dynamics

著者 (1件)： 小竹輝幸 ((株)ナビタイムジャパン インバウンド事業部)
資料名： 電気設備学会誌  (Journal of the Institute of Electrical Installation Engineers of Japan)
巻： 37  号： 10  ページ： 716-719(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： G0947B  ISSN： 0910-0350  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： インバウンドGPSデータ(ユーザ同意を得て取得したGPSによる移動データ)を用いた分析事例を参考に,訪日外国人のためのデータ整備,需要予測,情報提供を整える必要がある。東北地域の旅行者動態調査の結果,台湾人をはじめ訪日経験が豊富な旅行者が多く,訪日回数に応じて買い物への意向も増える傾向がわかった。入国初日に瀬戸内地域に宿泊した旅行者は少ないがニーズはあるので,台湾からの直行便によりダイレクトイン利用を促進すれば同地域の滞在日数を延ばせる可能性があることがわかった。国籍や地域によって周遊傾向が違うことから,訪日外国人を属性別にターゲッティングし,マーケティングやPR活動を実施するのが有効である。

シソーラス用語： センサ ,  *解析 ,  *政策 ,  情報サービス ,  東北地方 ,  瀬戸内海 ,  マーケティング ,  滞留時間 ,  サイクル ,  京都府 ,  *利用 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  PDCAサイクル ,  *インバウンド観光 ,  *ビッグデータ利活用 ,  *観光政策 ,  情報提供 ,  滞在時間 ,  *動態解析 ,  *訪日外国人旅行

著者キーワード (5件)： インバウンド ,  GPS ,  訪日外国人 ,  観光戦略 ,  動態分析

分類 (3件)： 観光,レクリエーション  (RD04030J) ,  パターン認識  (JE07000S) ,  データベースシステム  (JD03030U)

引用文献 (2件)：

• 小竹ら:「滞在日数に着目した地方誘客のための周遊ルート形成」,第14回観光情報学会全国大会,2017年7月,http://consulting.navitime.biz/monograph/
• 小竹ら:「台湾からの旅行者の心理と行動に関する調査研究」,観光情報学会第15回研究発表会, 2017年5月,http://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/201703/14_4081.html

タイトルに関連する用語 (4件)： ビッグデータ ,  訪日外国人 ,  観光 ,  分析