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J-GLOBAL ID:201702217626047089   整理番号:17A1494021

南アフリカ,イースタンケープにおける5か所の廃水処理場におけるヒト腸内細菌とウイルス【Powered by NICT】

Human enteric bacteria and viruses in five wastewater treatment plants in the Eastern Cape, South Africa
著者 (2件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 541-547  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3388A  ISSN: 1876-0341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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廃水処理施設からの廃水モニタリングは環境汚染と病気の蔓延を防止するために重要である。南アフリカの東ケープ州における五の廃水処理施設(WWTP)の最終排水中のヒト腸内細菌(糞便大腸菌群とEscherichia coli)およびウイルス(ロタウイルスおよびエンテロウイルス)の発生を評価した。ヒトウイルスは吸着-溶離法による廃水試料から回収し,シングルプレックスリアルタイムRT-PCRアッセイで検出した。ロタウイルスはいくつかの廃水試料で検出されたが,エンテロウイルスは検出されなかった。WWTP Cで,10~5ゲノムコピー/Lまでのロタウイルス力価は試料の41.7%で観察され,存在した。WWTP Bでは,ウイルスは試料の41.7%で検出され,10~3ゲノムコピー/Lまでのウイルス力価であった。ウイルスはWWTPEで1回検出され,分析した試料の9%であった。WWTP Aでのウイルス力価は,ウイルスが検出された1.25L試料の全ての25%で検出限界以下であった。ロタウイルスはWWTP Dでは観察されなかった。糞便大腸菌群とE.coliはすべてのWWTPsで検出されたが,相関は研究した腸内細菌とウイルス間の確立されなかった。表面水に放出された廃水試料中のロタウイルスの発生は,家庭内水使用に使用される水源におけるウイルス汚染を評価することの重要性を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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微生物検査法  ,  水質調査測定一般  ,  ウイルス学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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